立命館守山中いじめで民事調停 両親「学校対応は問題」、滋賀

滋賀県守山市の立命館守山中で2022年ごろから男子生徒がいじめを受けた事案を巡り、学校側の対応に問題があったとして生徒の両親が27日、民事調停を京都簡裁に申し立てたと明らかにした。24日付。学校法人立命館に事実関係の再調査、加害生徒らに謝罪や接近禁止をそれぞれ求めた。いじめ防止対策推進法に基づく重大事態に認定されていた。
申立書や母親によると、男子生徒は1年生の夏ごろから日常的に暴言を吐かれズボンを下げられるいじめを受け、唇を切る被害もあった。生徒は担任教諭に相談したが「大人は介入しない」と放置され、2年生の秋ごろに「適応障害」と診断された。
学校側が示した報告書では、いじめについて家庭環境や生徒の特性に問題があるかのように記載されていたとして、事実無根だと主張している。
生徒はコメントを出し「学校の対応によってずっと苦しんでいる。いじめについてきちんと説明してほしい」と訴えた。
学校法人立命館は取材に対し「報告書は第三者委員会がまとめたものを示した。申立書の内容を精査して真摯に対応する」としている。
