新アリーナ協議初会合始まる ポイントと課題は
広島駅北口の新アリーナ構想で、建設に向けた協議会の初会合が午後6時から始まりました。会場のエディオンピースウイング広島に宮脇記者がいます。
■宮脇靖知 記者
「エディオンピースウイング広島の4階にあるラウンジです。先ほど午後6時から初となる協議会が行われています。参加者は横田知事、松井市長、商工会議所 松藤会頭となっています。テーブルの上には、これまでに集められた10万を超える署名が並べられた状態で始まっています。広島ドラゴンフライズ 浦社長から新アリーナ建設候補予定地に関しては広島駅北口、収容人数は1万人、開業は2031年をめどにしていると話していました」
広島駅北口のJR西日本広島支社跡地を候補地に建設の検討が進む新アリーナ。この場所が浮上したきっかけは・・・プロバスケットボール・広島ドラゴンフライズ浦社長の発言でした。
■広島ドラゴンフライズ 浦 伸嘉社長
「JRさん、今後、活用が決まっていないという話を伺っているので(建設地として)どうでしょうかという話をしたい」
この秋開幕する新リーグ「Bプレミア」。参入条件の一つが5000人以上収容できるアリーナの確保でした。条件を満たす広島グリーンアリーナを本拠地として5年間、暫定利用することは県から認められています。しかし、それ以降の目処は立っていません。
■大学生
「広島の街をアピールできるアリーナがあったら県外の人も来てくれると思う」
新アリーナ建設にはコンサートの「広島飛ばし」が課題となっていたイベント業界も賛同します。
2024年12月、1万人規模のアリーナ建設を求めるプロジェクトを立ち上げると・・・
■広島イベント事業振興協会 松本 朋憲理事長
「コンサート・スポーツ・会議等 が開催可能な多機能アリーナの 実現に向けてさらに検討を進めていただくよ うここに要望いたします」
およそ9か月で10万4000人を超える署名が集まりました。候補地を所有するJR西日本も前向きな姿勢を示しました。
■JR西日本 飯田 稔督広島支社長
「アリーナに対する熱い期待の表れではないかと思っているなるべく実現に向けて私たちも努力したい」
2026年4月、県と広島市も「オール広島」での協力を約束。機運が盛り上がる中、実現に向けた本格的な協議がきょうから始まりました。
初会合の会場は官民の協力で、2年前に完成したエディオンピースウイング広島。顔をそろえた行政や経済界のトップを前にドラゴンフライズの浦 伸嘉社長が、目指す新アリーナについて説明しました。
改めて7日の協議会のポイントと今後の課題を見ていきます。まずアリーナの規模ですが、最大で1万人収容と想定されています。アリーナは2031年を目処に開業を目指すということですが、建設後、自治体に寄付される想定であることが関係者への取材でわかっています。
課題ですが建設費は、数百億円規模となるとみられています。どこが、どういった割合で費用を負担するのか。また、自治体に寄付されるアリーナをどう運営していくのかこれらの点が今後のポイントになりそうです。
【2026年7月7日 放送】

