ピカソなど6人の画家たちの版画をテーマにした展示会が、高崎市美術館で開かれています。

「版画集ぜんぶ見せます!」と題したこの企画展は、20世紀半ばに活躍したピカソやシャガールといった6人の画家の版画集を展示しています。「版画集」は1つのテーマについて1人の作者が、さまざまな視点から描いた版画をまとめたものです。普段は数点しか展示されないことが多いため、「ぜんぶ見たい」という声に応えて、今回は6つの版画集に収められている約150点の版画全てが展示されました。

このうち20世紀前半にパリで活躍したフェルナン・レジェの版画集は「サーカス」をテーマにしていて、観客や曲芸師、楽団員などを48もの作品にわたって生き生きと描いています。

写真の技術が広まり画家の仕事が無くなるのではないかと言われた時代に、それぞれの画家が個性や想像力を発揮した作品をじっくりと見ることができます。

この展示会は、今月21日まで開かれています。