FBS福岡放送

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去年4月、長崎県壱岐市の沖で、福岡市内の病院に向かっていた医療搬送用ヘリコプターが転覆し、3人が死亡した事故についてです。国の運輸安全委員会は、機長が空中分解の可能性を考え、不時着水させたとする経過報告書を公表しました。

この事故は、去年4月、長崎県壱岐市の沖で、医療搬送用ヘリコプターが転覆しているのが見つかり、搭乗していた6人のうち医師と患者親子の計3人が死亡したものです。

運輸安全委員会が3月26日に公表した事故調査の経過報告によりますと、ヘリが対馬空港を離陸してからおよそ17分後、機体の後方から異音や振動が発生しました。

異変に気づいた機長は空中分解する可能性を考え、緊急用のフロートを広げて不時着水を試みましたが横転し、機体のほとんどが水没したということです。

また、機体の進行方向を制御するテール・ローターの関連部品に破断や変形が確認されていて、運輸安全委員会は引き続き原因や経緯などを調べる方針です。