1月14日から放送中のドラマ『ラムネモンキー』は、反町隆史さん、大森南朋さん、津田健次郎さんの豪華トリプル主演で送る、青春を取り戻すヒューマンドラマ。笑いあり、感動ありの本作に関する思いやそれぞれが感じる魅力、自身の役柄について3人にインタビューしました。

トリプル主演で織りなすヒューマンコメディー

反町隆史さん、大森南朋さん、津田健次郎さんのトリプル主演で送るドラマ『ラムネモンキー』が、大きな話題を呼んでいます。脚本を手がけるのは、『コンフィデンスマンJP』などを生み出した古沢良太さん。人生につまずいてしまった3人の中年男性の再会と再生を描いた“青春回収ヒューマンコメディー”です。

反町さんが演じるのは、大手商社の敏腕営業部長でしたが、贈賄容疑により閑職に追いやられた吉井雄太、通称ユン。大森さんが演じるのは、プライドの高さを疎(うと)まれ、干されてしまった映画監督・藤巻 肇、通称チェン。津田さんは、認知症の母親の介護に追われる理容師・菊原紀介、通称キンポーを演じます。1988年、中学2年生だった3人は、映画研究部でカンフー映画製作に夢中の少年たちでした。

役柄について、反町さんは、「雄太は一生懸命働いてきたのに、ちょっとした選択ミスで一瞬にして人生が思わぬ方向に行ってしまう人物」で、そのリアルさが魅力だと言います。

大森さんは、「藤巻は映画やドラマの世界に生きている人で、中二病をずっと引きずっている」と言い、「僕ら俳優もそういうところがあるので、わりと自分に近い」と共感しているよう。

津田さんは、「紀介はおとなしくて地味で気が弱い男。タイプがまったく違うユンとチェンをつなぐ潤滑油でもある」と分析。一方で津田さん自身は潤滑油タイプではないそうで、「僕のなかの気が弱い部分をうまく役に落とし込みたい」と役づくりのポイントを教えてくれました。

人生の機微のようなものを感じてもらえたら

物語は中学時代を過ごした町の建設現場から人骨が発見されたことをきっかけに、37年ぶりに3人が再会。映画研究部の顧問だった臨時採用の美術教員、マチルダこと宮下未散(木竜麻生)の失踪事件を追いながら、もう一度“青春の輝き”を取り戻していく姿を、現在と中学時代の1988年を交錯しながら描いていきます。

反町さんは作品の魅力について、「現代のシーンに昭和の少し不思議な時代感が溶け込んだ独特の世界観。マチルダを探す物語と並行して、現在の3人が抱えている問題をみんなで解決していく物語も描かれます」と、笑えつつも感動できる作品だと自信を見せます。

大森さんは、「3人のあだ名の由来となったジャッキー・チェン、ユン・ピョウ、サモ・ハン・キンポーが活躍したカンフー映画は、ドンピシャで観ていた世代」と少年のような笑顔になり、「人生の機微も感じられると思う」とアピール。

津田さんは、「おじさんたちが挫折してもなお、体にムチ打ち、しがらみを抱え、前に進んでいこうとする姿は、敗者復活戦のようだ」と言い、「女性には温かく見守ってもらい、若い世代には新鮮に感じていただけたら」と視聴者へメッセージをくれました。

人生の迷子になったおじさんたちが日本を元気にしてくれるドラマです。