Image: Anduril

ね、ね、猫耳だよね?

オキュラスVRの創業者であり、防衛テック企業アンドゥリルの創業者でもあるパルマー・ラッキーが、AI搭載の複合現実システム「EagleEye」を発表しました。これは陸軍兵士のヘルメットに直接ハードウェアを組み込み、リアルタイムで情報を表示するヘッドアップディスプレイ(HUD)を提供するもの。

やっと実現されたヘルメット

我々は兵士に新しい道具を渡すのではなく、新しいチームメイトを与えているのです。ディスプレイに組み込まれたAIパートナーという発想は何十年も前から想像されてきました。EagleEyeはそれが初めて現実となったものです。

とパルマー・ラッキーは声明で述べています。アンドゥリル社によると、EagleEyeはヘルメット、バイザー、メガネの構成を含むモジュール式システムであり、またこのシステムは従来の暗視ゴーグルのかさばりを軽減して重量バランスを取るとしています。さらに戦闘員の重心に合わせたセンサーを導入するそうです。

猫耳はどんな役目を?

そして、みなさんお気づきでしょうか。ヘルメットの猫耳。これが効率的な設計でついているのか、あるいはパルマー・ラッキーが数百万ドルをかけたミームをやっているだけなのか、それを判別するのが難しい時代になりました。

というのも、イーロン・マスクは政府のプロジェクトにミームコインにちなんだ名前を付けたり、テスラ車のモデル名で「SEXY」という単語を作ったりしているという例もあるので…。ラッキー氏は、今年初めに数十億ドル規模の陸軍複合現実ゴーグル契約を引き継いだことを発表した際、自身がミーム化されたTIME誌の表紙を再現していたこともあって、こういうジョークを普通にする人ってことは確かですね。

リアルタイムで情報が流れてくる

ヘッドアップディスプレイは、おそらくアンドゥリル社のプロジェクトで最も市場性の高い部分。このプロジェクトにはマーク・ザッカーバーグとMetaの協力も含まれていて、アンドゥリル社は『Call of Duty』のようなプレビュー映像でヘッドディスプレイを紹介しています。報道によるとこのディスプレイは、兵士に対して作戦説明、地図のオーバーレイ、現場で他者の配置を特定するなどのリアルタイムで情報へアクセスできるようになるとのこと。

EagleEyeは、アンドゥリル社が陸軍の「Soldier Borne Mission Command(SBMC)」および「Soldier Borne Mission Command-Architecture(SBMC-A)」プログラムで行なってきた取り組みのある種の集大成とも言えるデバイスで、アンドゥリル社がMicrosoft(マイクロソフト)から引き継いだ「Integrated Visual Augmentation System」のリブランド版です。先月、陸軍はラッキーのアンドゥリル社とマーク・ザッカーバーグのMetaに対して、試作の複合現実戦闘ゴーグルを製造する契約をしたと発表しています。

Meta Quest 3S 128GB
47,915円
Amazonで見る
PR