「Numbers to know」は、モダンリテールが注目するニュース(8月8日(金)〜8月14日(木))を数字とともにご紹介します。

22億ドル

ギルダン、米ヘインズブランズを22億ドルで買収へ

カナダの衣料大手ギルダン・アクティブウェア(Gildan Activewear)は、米下着メーカーのヘインズブランズ(Hanesbrands)を総額約22億ドル(約3200億円)で買収すると発表した。両社の統合により、ヘインズやボンズ(Bonds)、メイデンフォーム(Maidenform)などの有力ブランドと、その百貨店・量販店・ECでの小売基盤が、ギルダンの北米・中南米・アジア太平洋・欧州に広がる国際的な卸売ネットワークと結びつき、販路拡大が可能になる。ヘインズブランズは近年、アスレジャー市場での競争激化や需要減退で売上が低迷していたが、コスト削減やサプライチェーン改善で収益性は改善傾向。取引は2025年末〜2026年初頭の完了を見込み、豪州事業の売却も検討されている(CNBC)。

1万4000店舗

ダラー・ゼネラル、ウーバーイーツ配達を1万4000店舗で開始

米ディスカウント小売大手ダラー・ゼネラル(Dollar General)は、全国のダラー・ゼネラルと姉妹ブランドのポップシェルフ(Popshelf)の計1万4000店舗以上で、オンデマンド配達サービスを開始した。パートナーは、ウーバーイーツ(Uber Eats)。ウーバーイーツは、5月に発表したファミリー・ダラー(5000店舗)との提携に続き、バリューリテール(低価格志向小売)分野での存在感を拡大している。今年に入り、ペットコ(Petco)やファイブ・ビロウ(Five Below)、ディックス・スポーティング・グッズ(Dick’s Sporting Goods)など非食品小売との提携も拡大している(Retail Touch Points)。

9%減

アメリカンイーグル、「物議」広告後に店舗来客数9%減

米アパレル小売のアメリカンイーグル(American Eagle)は、俳優シドニー・スウィーニーを起用した新キャンペーン「Sydney Sweeney Has Great Jeans」開始後、2週連続で店舗来客数が前年同期より減少した。8月3日の週(3〜9日)は9%減で、前の週の3.9%減から下げ幅が拡大した。キャンペーン前の2週はそれぞれ5.9%増、4.9%増と好調だった。若年層向け競合も同週に減少したが、アバクロンビー&フィッチ(3.3%減)、H&M(4.9%減)、ギャップ(2.8%減)、アーバンアウトフィッターズ(2.7%減)と、アメリカンイーグルの落ち込みが際立った(Retail Brew)。編集部