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先週、都内各地に出没した“左手”のないサル。この3連休も目撃が相次ぎ、14日は神奈川県に現れました。

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14日午後3時半ごろ、神奈川・海老名市で撮影されたのは、犬にほえられても動じる様子のない「サル」です。それでも撮影者によると、犬とサルが互いに威嚇し合って怖かったといいます。

神奈川県では、13日も女性のすぐ近くで道路に座る様子が撮影されていました。サルは女性を気にする様子もなく、“わが物顔”で座り続けています。

相模原市では14日朝、歩道でおなかをかくなど“リラックス”していました。

出勤する途中に見かけたという撮影者は…

撮影者
「スキップみたいな感じで歩いていて、サルが右側を横切ったから『あっ手がない』って。会社についてから『ちまたでうわさのサルだよ』って」

先週、都内の住宅街で目撃が相次いだ“左手”のないサル。3連休に入ると、今度は東京の町田市に出没。そして、13日からは神奈川県で目撃されているのです。

同じ個体かはわかっていませんが今年4月、福島で目撃されてから約半年。7つの地域、約200キロの距離を移動してきたのでしょうか。

日本モンキーセンターによると、別の群れを探して100キロを超えて移動することもあるというオスのサル。引き続き、えさをあげたり近寄ったりせず、警察に通報するなどの対応が必要です。