同僚のFK弾で借りができた? グリーリッシュ「冗談で500ポンドあげると言ったら…」

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 イングランド代表MFジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ)が、DFトレント・アレクサンダー・アーノルド(リヴァプール)とのやりとりを明かした。13日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグB・グループ2の第4節が13日に行われ、イングランド代表はフィンランド代表と対戦。18分にグリーリッシュのゴールで先制すると、74分にはA・アーノルドが直接FK弾を叩き込み、84分にはデクラン・ライスが追加点を挙げ、3点差に。87分にCKから1点を返されたが、このまま逃げ切り、3−1で勝利を収めた。

 試合後、イギリスのテレビ局『ITV』のインタビューに応じたグリーリッシュは、A・アーノルドが直接FKを決めた場面の直前に同選手と驚きのやり取りを交わしていたことを明かした。

「冗談で『これを決めたら500ポンド(約9万7400円)あげるよ』と彼(A・アーノルド)に言ったら、彼はそれをゴール上隅に突き刺したんだ。だから、彼には借りができてしまったよ」

 なお、自身も得点を挙げて勝利に貢献した試合については「前半は難しい場面もあったけど、後半は試合を支配できていたと思う。最後にセットプレーから失点してしまい、少し悔しい。だけど、今日は勝利が必要だったから、そのことには満足しているよ」と振り返った。


【動画】直接FK弾を決めたA・アーノルド