「吹っ飛んだ」行司が土俵下に落下する珍事に館内どよめき「珍しいこともあるんだな」
幕下の取組で行司が土俵下に落下するハプニングが発生した。珍しい事態に館内はどよめき、ファンからは「ふっとんだw」と反響が相次いだ。
幕下十枚目・勇磨（阿武松）と幕下八枚目・北大地（立浪）の一番での出来事。立ち合い張っていった北大地が一気に前に出ていくのに対し、勇磨は左四つに組み止めて土俵際で耐えてみせた。その後、上手を取った北大地が豪快に振り回すと、勢い余って勇磨が行司の木村勘九郎に接触。ぶつかった勘九郎がそのまま土俵下に落下してしまうアクシデントが起きた。まさかの事態に客席からはどよめきが起き、その後もしばらくざわついていた。
勘九郎が土俵に上がる前に決着はつき、北大地が前のめりに倒れていたこともあってか、軍配は勇磨に。だが物言いがつき、協議の結果、勇磨の足が先に出ており、行司軍配差し違えで北大地の勝ちとなった。北大地は寄り切りで勝って3勝目。敗れた勇磨は3敗目を喫した。
行司が力士とぶつかって吹き飛ぶハプニングに、ABEMAの視聴者からは「ふっとんだw」「あれは避けられない」「勘九郎押し出される」「珍しいこともあるんだな」「怪我なくてよかった」と反響が続々と寄せられた。
（ABEMA／大相撲チャンネル）
