島根県警察本部

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 妻と離婚するため、偽造した離婚届を役所に提出したなどとして、島根県警安来署は11日、安来市、無職の男(60)を有印私文書偽造・同行使などの疑いで逮捕した。

 「間違いない」と容疑を認めている。

 発表では、男は、何らかの方法で離婚届を偽造し、5月7日午前、安来市役所の窓口に提出するなどした疑い。

 妻が翌8日に住民票の写しを取得するため市役所を訪れ、離婚届が出されていることが判明。同日中に「知らないうちに離婚届を勝手に書かれていた」と同署に相談していた。離婚届は正式に受理される前だったという。

 署によると、離婚届の証人欄には別人2人の署名もあったという。署は共謀者の有無などを調べている。