大谷翔平、史上初“47-48”達成の瞬間に金メダリストが唖然 隠された技術に衝撃「スピードだけでなく…」
初回に本塁打の大谷、2回には二盗で記録をさらに伸ばす
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は11日（日本時間12日）、本拠地で行われたカブス戦に「1番・DH」で先発し、初回にシーズン自己新となる47号ソロを放った。さらに2回には四球で出塁すると二盗を決め、史上初の「47本塁打＆48盗塁」に到達。米解説者は「彼はいつ行くべきか、どう行くべきか理解しています」と隠された技術を称賛している。
大谷は初回、カブス先発左腕のウィックスと対戦し4球目、真ん中付近へのスライダーをとらえた。時速118.1マイル（約190.06キロ）、飛距離405フィート（約123.44メートル）という爆速弾が右中間スタンドへ飛び込むと場内は熱狂。その熱も収まらぬ2回には四球を選び、1死後フリーマンの打席で二盗を決めた。
この瞬間に大興奮したのが、ドジャースの地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席だ。実況のスティーブン・ネルソン氏が「行った！ ベタンコートが投げる！ 間に合わない！」と伝えた。
さらに解説のジェシカ・メンドーサさんは「ソロホームラン、そして48盗塁。これで25回連続成功です。私はそれに一番感銘を受けます。彼はいつ行くべきか、どう行くべきか理解しています。スピードがあるだけでなく、投手の読み、事前の研究。ギリギリでタッチの下をいきました。ここ25盗塁の中で、一番ギリギリだったかもしれません」。2004年のアテネ五輪で金メダルを獲得したソフトボール選手は、大谷のテクニックに注目したようだった。
（THE ANSWER編集部）
