抗争事件で池田組に打撃！「暴力団絶滅を願う」懲役太郎の見解

YouTubeチャンネル「懲役太郎」が更新され、タイトル「【抗争解説】池田組事務所に弘道会系組員が襲撃、銃撃された組員が亡くなる」の動画において、懲役太郎氏（前科3番、893番）が自身の見解を述べた。懲役太郎氏は「暴力団絶滅すればいい」と強く主張しながら、宮崎県で発生した暴力団抗争事件の詳細を解説した。
懲役太郎氏は動画の冒頭で、「私は暴力団反対、暴力反対、暴力団は絶滅すればいい。反社会的勢力が抹殺されればいい」と断言し、その後「このチャンネルは、暴力団ヤクザを肯定するものではありません」と視聴者に念を押した。その上で、宮崎県で発生した事件について「人が亡くなっているので、笑ってはいけません」と慎重に説明を始めた。
事件の詳細については、9日午後3時半ごろに宮崎市で発生したもので、指定暴力団池田組の事務所で発砲音が聞こえ、52歳の男性が死亡したことを報告。また、現場近くにいた60代の男性が殺人未遂容疑で現行犯逮捕されたことを伝えた。「宅配業者を装って犯行に及んだ」との情報もあるが、犯人は逃走せずその場で逮捕されたという。
懲役太郎氏はさらに、この事件が個人的な恨みによるものか、組織的な指示によるものかが重要なポイントであると述べた。「組織犯罪処罰法に該当する可能性があるため、今後の捜査の進展が注目される」との見解を示した。また、事件の背景には前回の抗争で「神戸山口組の組長が射殺された報復」が絡んでいる可能性があると語った。
事件後の報道についても懲役太郎氏は言及。「殺人事件が起きているのに、報道が薄いのか、暴力団を鼓舞するような報道になるからか、いずれにせよ報道の仕方にも注意が必要だ」と指摘した。彼はまた、今後の警察の取締り強化と社会的な感情の悪化が予想されると述べ、「行動会本部や稲葉実家本部への家宅捜索が行われる可能性が高い」との見解を示した。
最後に、懲役太郎氏は「今後の展開は全く読めませんが、報道の仕方にも注視していけば、その流れが分かるような気がします」と締めくくり、動画を結んだ。