サンマリノ戦で大活躍だったエスポジト(左) photo/Getty Images

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イタリアA代表がネーションズリーグでフランスを撃破したことが話題を集めているが、今月はアンダー世代も結果を出している。

5日にはU-21欧州選手権予選でU-21イタリア代表がU-21サンマリノ代表と対戦し、7-0と大勝を収めた。格下であるサンマリノ相手の大勝は驚くような結果ではないが、注目は1人で4ゴールを奪った19歳FWフランチェスコ・エスポジトだ。

大会名はU-21となっているが、今大会は2002年1月1日以降に生まれた選手に出場資格がある。チームではローマMFエドアルド・ボーヴェ(22)も出場していて、19歳のエスポジトは世代的に飛び級選出だ。

今季はインテルからセリエBのスペツィアにレンタル移籍しており、191cmのサイズを持つ大型センターフォワードとして将来が期待されているのだ。

伊『Gazzetta dello Sport』も現在のU-21チームに注目していて、リーズ・ユナイテッドFWウィルフリード・ニョント(21)、ローマMFトンマーゾ・バルダンツィ(21)など前線には他にも興味深い逸材がいる。

こうした若い世代の成長がA代表強化には欠かせず、2026年のワールドカップへこの世代から数名が昇格できれば面白い。