パリ五輪、テニス男子シングルス1回戦。勝利を喜ぶセルビアのノバク・ジョコビッチ(2024年7月27日撮影)。(c)Miguel MEDINA / AFP

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【AFP=時事】パリ五輪は27日、テニス男子シングルス1回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-0、6-1でマシュー・エブデン(Matthew Ebden、オーストラリア)を下し、長年のライバルであるラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)と対戦する可能性のある2回戦へ進出した。

 初の五輪金メダルを目指すジョコビッチは、1ゲームしか落とさず、わずか53分で圧勝した。

 ナダルは太ももを痛めているが、27日の1回戦でマートン・フチョビッチ(Marton Fucsovics、ハンガリー)に勝利すれば、2回戦でジョコビッチと通算60度目の対戦が実現する。過去の通算戦績はジョコビッチが30勝29敗としているが、五輪会場のローラン・ギャロス(Roland Garros)ではナダルが8勝2敗で勝ち越している。

【翻訳編集】AFPBB News

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