掲載:THE FIRST TIMES

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■「権力者の孫娘、政略結婚、色々なしがらみの中で揺れながらも、純粋に人を想う麻衣の心を根底に感じて対話していきたいなと思います」(生田絵梨花)

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4月より放送がスタートする、杉咲花主演の月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)の新キャストとして、吉瀬美智子、千葉雄大、岡山天音、生田絵梨花の出演が決定した。
本作は、“記憶障害の脳外科医”という前代未聞の主人公・川内ミヤビ(杉咲花)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく、あらたな医療ヒューマンドラマ。

吉瀬美智子が演じるのは、ミヤビと同じ丘陵セントラル病院の看護師長を務める津幡玲子。病院の医療安全室長も務めている人物で、病院内のいかなるリスクもミスも許さない“安全の鬼”。その徹底ぶりは周囲を恐れさせている。そんな彼女だけに、記憶障害を抱えるミヤビが医療行為に参加することなど、もってのほか。脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)がミヤビを強引に医者に復帰させようとしていることに対しても、強硬に反対する。

千葉雄大が演じるのは、丘陵セントラル病院の救急部長・星前宏太。救急のほか、脳外科も兼務している彼は「全科で専門医レベル」の医者を目指している。この高すぎる理想を追い求めるのには、彼の過去のある経験が影響していた。いつでも明るく熱いムードメーカーで、ミヤビの脳外科医復帰も温かくサポートする。ややオレ様系で自意識も高めだが、抜けているところもあり、憎めない人物。何だかんだで、周囲から頼りにされている。

この2人は、同僚として真逆のスタンスからミヤビの脳外科医復帰に関わっていく。患者を救うという思いで繋がっているこのチームの関係性が、どのように変化していくのかにも注目だ。

岡山天音が演じるのは、ミヤビの主治医である大迫紘一(井浦新)が教授を務める、関東医大病院の脳外科医・綾野楓。専門は脳血管内治療(カテーテル)で、その分野では国内で最も注目される若手医師のひとり。一見、物腰柔らかな好青年だが、その裏で上昇志向が強く、権力者の孫娘である麻衣(生田絵梨花)との政略結婚を目論み、婚約中である。言動に隙がなく、本音が見えない男。

生田絵梨花が演じるのは、関東医大病院の脳外科秘書を務める西島麻衣。周辺地域で絶大な影響力を持つ西島医療グループ会長の孫娘で、綾野(岡山)と婚約中。自分の家柄・立場と、それゆえの運命を受け入れており、良くも悪くも大人な考えの持ち主である。彼女にとって、将来有望な綾野は結婚相手として申し分ない存在。お互い、悪びれることもなく、愛のない政略結婚を推し進めている。

この2人が、ミヤビの“消えた2年間の記憶”とどのように関わってくるのか。多くの秘密を抱えた野心家カップルが、物語の鍵を握っている。

■吉瀬美智子 コメント
医療ドラマには久しぶりの出演でして、強く厳しい看護師長役を上手く演じることができるか、今から緊張しています。今回撮影が始まるまでの期間で髪の毛を伸ばすことができ、いつもとは違うヘアスタイルで臨めることが新鮮でもあります。ラブもありサスペンスもありと広く楽しめる作品ですので、多くの皆さんにご覧いただきたいと思います。

■千葉雄大 コメント
目の前で起こっていることを見過ごさないように、一日一日を大切に生きるということ。改めて一生懸命考えてみようと思います。たのしんでいただけますように。

■岡山天音 コメント
人物設定、ストーリー、そして人間の身体における含蓄、あらゆる魅力の詰まった原作に夢中になりました。自分の隣、或いは自分自身のことなのに、どこか外側の事として捉えてしまっていた「人間の体」のことを知り、自分の現実が拡張されました。陰となってしまう場所にもその場所だけの色彩があるという事。「アンメット」の世界を皆様にお届け出来るよう、綾野楓という人物を大切に全うさせていただきたいです。

■生田絵梨花 コメント
権力者の孫娘、政略結婚、色々なしがらみの中で揺れながらも、純粋に人を想う麻衣の心を根底に感じて対話していきたいなと思います。正解のない難しい選択をそれぞれが迫られているので、ひとりで解決しようとせず共演者の皆さまに頼りたいですし、私も少しでも頼っていただけるように頑張りたいです。

番組情報
カンテレ・フジテレビ系『アンメット ある脳外科医の日記』
4月スタート
毎週月曜22:00~
出演:杉咲花 若葉竜也 岡山天音 生田絵梨花 千葉雄大 吉瀬美智子 井浦新
原作:子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)
「アンメット ―ある脳外科医の日記―」 (講談社「モーニング」連載)

ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』番組サイト
https://www.ktv.jp/unmet/