「歩かせる練習はまださせないの?」というDMを機に…(イメージ)

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格闘家の才賀紀左衛門さんとの事実婚を解消したことを公表している絵莉さんが、2023年11月21日にYouTubeを更新し、インスタグラムに寄せられたダイレクトメッセージ(DM)に対する思いを明かした。

「他人の子の成長は見守るだけにして」

絵莉さんは22年10月に長男を出産しているが、インスタグラムに

「1歳過ぎてもまだ歩かないんですか?うちは8ヶ月でつかまり立ちして1歳にはもう歩いていましたよ 歩かせる練習はまださせないの?」

というDMが届いたという。

絵莉さんは

「ハイハイする時期が長い方がいいという話も聞くし わたし的にはもう少し先に歩いてほしいな〜と思っていたので こんなDMがきてびっくりしました」
「育児では『○○できないこと』に対して不安に思うママもたくさんいる中でこのようなDMがきてとても嫌悪感を抱きました 育児は誰かと比べるものではなく目の前の子に向き合うべきではないのかな?と思いました」

と率直な思いを明かした。

DMの内容をインスタグラムのストーリーズに公開すると、絵莉さんと同意見のDMが100件以上寄せられたといい、

「初めての育児って本当に不安なことが多いんですよね 周りと比べてもしょうがないと頭ではわかっていても比較対象がいると『あの子はできているのにうちの子はできない』『もしかしたら病気なんじゃないか』って... そんな不安と闘いながら過ごしているのに『まだ○○できないんですか?』という言葉の刃を刺すのはどうかやめましょう 同じママから産まれてきたキョウダイですら成長のスピードは違うんですから 他人の子の成長は見守るだけにして自分の子と比べて優越感に浸ったり焦ったりしなくていいと思います」

と呼びかけた。

なお、DMが届いた2日後には「息子が突然2歩を踏み出した」そうだ。

「言葉の暴力も受けた側は忘れることができません」

絵莉さんは、女性への暴力根絶に向けた取り組み「パープルリボン運動」に賛同したコスメデコルテが東京・渋谷で実施している「パープルライトアップ」に出かけたとも報告。

「暴力とは 暴力そのものはもちろんのこと言葉の暴力も受けた側は忘れることができません 全ての女性 子供が安心して暮らせますように」

との言葉で動画を締めくくった。

コメント欄には

「子供の成長は、人それぞれ。比べるものでも、焦ることでもない その子の速度でいいと思う。他人は他人。批判される筋合いでもない。えりさんは、えりさんなりに頑張っていると思う」
「何歳までにハイハイした、歩いた...論争。今でもあるんですね。13年前もありました(笑)でも、今振り返ると、本当にどうでもいいことです えりさん、全く気にしなくて大丈夫」
「みんなが同じタイミングで同じこと出来たらその方が気持ち悪いしロボットですよ!一人一人違っていいんです!インスタとかYouTubeしてると悪いコメントもあると思いますが気にしないのが1番です!顔が見えないから言えるだけでそれこそ言葉の暴力です!!」

など、絵莉さんへの共感や応援の声が書き込まれている。