インフルエンザ感染状況ランキング

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(写真:Luce/PIXTA)

今シーズンの第46週(11月13日〜19日)のインフルエンザ報告数は10万6940と2週間ぶりに今シーズンの最多を更新した(11月24日に厚生労働省が発表)。

厚生労働省は、感染症発生動向調査において、全国に定点観測する約5000カ所を設け、報告数を定点で割った定点当たり報告数が1.0を上回った時点で、流行開始の目安としている。

佐賀県、北海道がワンツー

今シーズンの第46週の定点当たり報告数は21.66。前45週の17.35から反転上昇した。

本稿では、都道府県別に定点当たり報告数が多い順にランキングを作成。また都道府県別の感染度合いが一目でわかるよう、色分けした日本地図も掲載している。

首位は先週に引き続き佐賀県、2位は北海道(先週5位)となった。最下位でもっとも少なかったのは先週同様に福井県だった。


4県を除いて先週より報告数が増えた


北海道や九州西部で報告数が多い

47都道府県の定点当たり報告数を多い順にランキングし、1〜12位を赤、13〜24位をオレンジ、25〜35位を黄緑、36〜47位を青で色分けしている。

(※国立感染研究所が公表している「インフルエンザ流行マップ」とは基準が異なる)


(東洋経済オンライン編集部)