アルテミスSに出走予定のチェルヴィニア(撮影:下野雄規)

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 チェルヴィニアに注目したい。ここを勝ってGIへ名乗りを上げることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■10/28(土) アルテミスS(2歳・牝・GIII・東京芝1600m)

 チェルヴィニア(牝2、美浦・木村哲也厩舎)は今年の新潟記念勝ち馬ノッキングポイントを兄に持つハービンジャー産駒。新馬戦こそ2着だったが、2戦目の新潟芝1800mでは単勝1.1倍の支持に応えて6馬身差で圧勝した。2走とも水準以上の走りをしており、現時点での完成度は上位。またさらなる上積みもありそうで、重賞での走りも楽しみだ。

 ショウナンマヌエラ(牝2、栗東・高野友和厩舎)はジャスタウェイ産駒で、7月に中京芝マイルの新馬戦で逃げ切り勝ちを収めると、続く新潟2歳Sでも逃げて2着。東京コースもこなしてきそうで、連続好走に期待したい。

 その他、新潟芝1800mの新馬戦を上がり32秒8で差し切ったライトバック(牝2、栗東・茶木太樹厩舎)、サリオスやサラキアの妹サフィラ(牝2、栗東・池添学厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。