JRA通算400勝を挙げた岩田望来騎手(c)netkeiba.com

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 22日の京都8R・なでしこ賞(2歳・1勝クラス・ダ1400m)で、ナスティウェザー(牡2、美浦・加藤征弘厩舎)が1着となり、騎乗した岩田望来騎手(栗東・フリー)が現役47人目のJRA通算400勝を達成。中央競馬史上2番目の若さとなる23歳4カ月22日での達成となった。

 岩田望来騎手は2000年生まれ。父は現JRA騎手の岩田康誠騎手。昨年のJBCレディスクラシックでヴァレーデラルナに騎乗してGI級競走を初勝利するなど、重賞は10勝(中央7勝、地方3勝)を挙げている。

【岩田望来騎手のコメント】
「デビューしてから5年目で達成することが出来てよかったと思います。400勝まであと少しという意識はありましたが、このレースで達成出来るとは思っていませんでした。少頭数だったので、馬の力を出せればどの位置からでも届くのではないかとレースに臨んでいましたが、2着の馬がしぶとく、最後まで勝利していたかわかりませんでした。

 400勝という数字に関しては、通過点だと思っています。父がいる競馬場で勝つことが出来、多くのお客様の前で達成できてよかったです」

(JRAホームページより)