コーフィールドCに出走したブレークアップ(撮影:下野雄規)

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 21日、オーストラリアのコーフィールド競馬場で行われた第146回コーフィールドC(芝2400m)は、M.ザーラ騎手騎乗のウィズアウトアファイト(セ7、豪・A&S.フリードマン厩舎)が優勝。2着にウエストウインドブローズ(セ5、英・S&E.クリスフォード厩舎)、3着にゴールドトリップ(牡7、豪・C.マー&D.ユースタス厩舎)が入った。勝ちタイムは2分26秒45(稍重)。

 日本から参戦したブレークアップ(牡6、栗東・吉岡辰弥厩舎)は好位でレースを進めるも、直線で伸び切れずに18頭中8着に終わった。

 関係者のコメントは以下の通り。

■吉岡辰弥調教師
「この馬らしくスタートもすごく良かったですし、位置取りもジョッキーが思ったところにつけられました。レース展開を振り返っても、良い位置取りだったと思います。馬場の適性もあって、4コーナーでは勝ち負けぐらいの感じでした。結果的には直線ではあまり伸びませんでしたが、返し馬に出ていく雰囲気がいつものブレークアップよりは、大人しすぎたところがあったので、休み明けの分少し足りなかったのかなという印象です。

 レーン騎手も休み明けの影響があったと感じていたようです。今日は精一杯走り切ったという息遣いで、これから状態も上がってくると思いますし、一番良い状態でメルボルンカップを迎えられるように、しっかり調整したいと思います」

■D.レーン騎手
「馬の状態は良く、馬場もうまくこなしてくれました。4コーナーまで手応え良く進んでいましたが、最後の直線では外から追い込んできた馬たちの方が良い脚色でした。メルボルンカップではもっと良くなってくれると思います」

(コメントはJRAのホームページより)

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