Lenovoは携帯型ゲーミングPC「Legion Go」を開発中であるとウワサされています。新たに、海外メディアのWindows ReportがLegion Goの価格やスペックなどのリーク情報を公開しました。

Exclusive: €799 Legion Go boasts QHD+ screen & blazing specs

https://windowsreport.com/legion-go-price-specs-release-date/

Lenovo Legion Go handheld PC leak reveals October release window and QHD screen for $799 | TechSpot

https://www.techspot.com/news/99943-lenovo-legion-go-handheld-pc-leak-reveals-october.html

Windows Reportが匿名の人物から受け取った9ページ分の未公開プレスリリースによると、Legion Goはうわさ通りコントローラー着脱型の携帯ゲーム端末で、Windows 11搭載、QHD+(2560×1600)ディスプレイ採用、プロセッサはAMD Ryzen Z1 Extreme、メモリは16GB 7500Mhz LPDDR5X、ストレージは256GB/512GB/1TB PCIe 4.0 NVMe M.2 2242で、Steam DeckやROG Allyを超える性能を持って登場する予定だとのこと。



具体的なスペックは以下の通りです。

寸法コントローラー非装着時:長さ210mm×高さ131mm×厚さ20mm/コントローラー非装着時:長さ299mm×高さ131mm×厚さ41mm重量コントローラー非装着時:640g/コントローラー装着時:854g色シャドウブラックディスプレイ8.8インチ/QHD+(2560×1600)/IPS/16:10/10点タッチ/144Hz/97% DCI-P3/500ニトタッチパッドマルチフィンガープロセッサAMD Ryzen Z1 Extreme with AMD RDNA Graphicsメモリ16GB 7500Mhz LPDDR5X オンボードストレージ256GB/512GB/1TB PCIe 4.0 NVMe M.2 2242OSWindows 11 Homeバッテリー本体:2セル 49.2Wh/コントローラー:900mAh電源USB Type-C 65W、ACアダプター(20V・3.25A)/100〜240Vポート(天面)3.5mm コンボジャック×1、USB Type-C (USB 4.0、DisplayPort 1.4、Power Delivery 3.0)×1、microSDカードスロット×1/(底面)USB Type-C(USB 4.0、DisplayPort 1.4、Power Delivery 3.0)×1入力とハプティクス入力:ABXYボタン、十字キー、ホールセンサー・ジョイスティック、LRボタン、LRトリガー、ビューボタン、メニューボタン、トラックパッド、グリップボタン×6、マウスホイール、マウスセンサー、コントローラー取り外しボタンボタン/ハプティクス:HD ハプティクス/ジャイロ:6軸 IMUオーディオ2Wスピーカー2基 デュアルアレイ・ニアフィールドマイク接続性Wi-Fi 6E(802.11 ax)/Bluetooth 5.2ソフトウェアXbox Game Pass Ultimate 3カ月分のメンバーシップ

携帯ゲーム端末につきまとうバッテリー持続性という問題ですが、Steam Deck、ROG Allyともに40Whのところ、Legion Goは49Whとやや多め。65W・PDでの急速充電も備えているため、Windows Reportは「ゲームセッションに大きな影響を与えることはない」と評価しています。

Legion Goの価格は799ドル(約11万7000円)となる予定。発売時期は2023年10月で、9月1日から開催される予定の国際コンシューマ・エレクトロニクス展(IFA)にて詳細が発表されるとのことです。

さらに、LenovoはLegion Goにも接続できるARグラス(499ドル:約7万3000円)を同時期に発売するとのうわさもあります。





Windows Reportが手にしたリリースにはゲーミングイヤホンの情報も含まれていたとのことで、これらの情報が真実なのか、Lenovoの公式発表が待たれます。