画像提供/ビクターエンタテイメント

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 今にもストレス地獄に押しつぶされそう! と、そんなアナタにとっておきのリフレッシュ法があります。それは、人を「怒らせる」コト。話しかけられたら「は?」「で?」で返し、会話中にはずっと自分の枝毛探し。また、大事にしている物を目の前で破壊する、相手に必要以上に接近する・・・って、そんなコトできるワケないじゃん! と思うかもしれませんが、コレがまた、やってみると爽快らしいんです。
 
 実はコレ、全て「人を怒らせる方法」を体系化するという未開のジャンルに挑んだハウツーDVD『温厚な上司の怒らせ方』で実際にレクチャーされているもの。制作にあたったのは、多くのバラエティ番組を手がけるディレクター・古屋雄作氏と、『ウケる技術』などのベストセラーで注目を集める作家・水野敬也氏が中心となるバラエティ企画チーム「ライス(rice)」。

 「当初は、俳優の中尾彬さんの怒らせ方をハウツー化しようという話だったんです。で、実際に事務所の方に依頼してみたのですが、諸々の都合で残念ながら無理になってしまったので、怒らせる方法全般を網羅したDVDを作ることにしました」(ライス)

 初級・中級・上級とステップアップしながら理論と実践が学べる50以上の怒らせ方が収録。見るだけでもストレス解消! というこのDVDは、人を怒らせる方法の権威(!?)である東京東海大学言語学研究センター(ってどこだよ!笑)の碑文谷潤教授が監修を務めているんだそう。

 「特典映像や碑文谷教授による怒らせ方ガイドブックも封入されています。まさに画期的、爆笑できる実用DVD。実践すると、新しい人間関係も築けますよ!」(同)

 ん、実用? 新しい人間関係!? というワケで、早速身近な人で試させていただきました。とはいえ、小心者の私には、「は?」「で?」やお宝を壊す度胸がなかったので、チャレンジしたのは「接近」と「枝毛探し」。結果、「接近」では、「ちょっと近寄りすぎ!」と言われ、「枝毛探し」では、相手が不快感を感じているのがわかったものの、特におとがめナシ。

 新しい人間関係が構築できたかはナゾですが、最初から相手を怒らせるつもりでやって、実際に相手が不快になっていくのって、けっこう快感・・・!? ちなみに、実践で生じたトラブルには対応しかねますので、チャレンジされる方は、そのつもりでお試しください・・・。(清川睦子/verb)

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一億円プロジェクト - 文中で紹介したバラエティ企画チーム「ライス」がプロデュースする様々なプロジェクトの最新情報が得られるWebサイト