画像はYouTube『インディアナ・ジョーンズ・アンド・ザ・ディアル・オブ・デスティニー(原題)』予告編のスクリーンショット

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 ハリソン・フォード(80)が主演を務める映画『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5弾の初となる予告編(海外版)が2日、ルーカスフィルム公式YouTubeチャンネルで公開され、正式タイトルが『インディアナ・ジョーンズ・アンド・ザ・ダイアル・オブ・デスティニー(原題) / Indiana Jones and the Dial of Destiny』であることが発表された。

 『インディ・ジョーンズ』は、考古学者インディ・ジョーンズ(ハリソン)が秘宝を求めて世界を駆け巡るさまを描く冒険活劇。前作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008)以来15年ぶりとなる新作は、アメリカとソ連による宇宙開発競争が激化する1960年代が舞台に。悪役は、ナチスからNASAのエンジニアへと転身したヴェルナー・フォン・ブラウンにインスパイアされたフォラーという人物で、演じるのはドラマ「ハンニバル」などで知られるマッツ・ミケルセンだ。

 予告編では、デジタル技術によって若返ったインディの姿や、ジョン・リス=デイヴィス演じるインディの旧友サラーが登場。お馴染みのテーマソングをバックに、ド派手なカーチェイス、謎解き、鞭を使ったアクションも繰り広げられている。

 監督は、スティーヴン・スピルバーグから『LOGAN/ローガン』ジェームズ・マンゴールドへとバトンタッチ。音楽は、シリーズ全作品を手がけた巨匠ジョン・ウィリアムズが手掛けている。キャストにはハリソンやマッツの他、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、ボイド・ホルブルック、ショーネット・レネー・ウィルソン、トビー・ジョーンズ、アントニオ・バンデラスら豪華な顔ぶれが集結。2023年6月30日に全米公開を予定しており、日本でも同年夏に公開される。(編集部・倉本拓弥)