話題になった娘シャイロさんのダンスに「涙が出るくらい嬉しい」とブラッド・ピット

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主演映画『ブレット・トレイン』のヨーロッパでのプロモーションツアーを終え、ロサンゼルスで行われたワールドプレミアでレッドカーペットに登場したブラッド・ピット。ダンスを得意とする次女シャイロさん(16)について問われると、娘のダンスにかける愛情を称賛し感嘆の声をあげた。

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今月1日に行われた新作映画『ブレット・トレイン(原題:Bullet Train)』のプレミアで、明るいライムグリーンのジャケットにお揃いのバギーパンツを合わせ、青緑色のニットのトップスを着て終始笑顔を見せていたブラッド・ピット。数年前から振付師ハミルトン・エヴァンス氏のダンススタジオ「ミレニアム・ダンス・コンプレックス」に通う娘シャイロさんが、新作映画『エルヴィス』のサウンドトラックに収録されたドージャ・キャットの『ヴェガス』に合わせて素晴らしいダンスを披露したビデオが話題になっていることについて、ブラッドは米メディア『Entertainment Tonight』に相好を崩してこのように語った。

「涙が出るくらい嬉しいね。彼女はとても美しい。」

ブラッドは自身がダンススキルを持っていないことを認めながら「彼女がどこから(ダンススキルを)持ってきたのかは知らないよ。僕はダンスが苦手だからね」と笑いながら付け加えた。情報筋によれば「真剣に才能がありダンスが大好き」というシャイロさんに、ダンススクールの先生達は皆、彼女に感銘を受けているそうだ。そしてさらなるレベルに進みたければ「可能性は無限大」と言い、「シャイロさんはまさにそうなるかもしれない」と述べていたという。

またシャイロさん(16)と他の5人の子供達、マドックスさん(20)、パックスさん(18)、ザハラさん(17)、14歳の双子のノックスくんとヴィヴィアンさんについてもブラッドは「たとえそれがスポットライトを浴びる仕事でもクリエイティブアートの仕事でも、自分の生きたい人生を歩んでほしいと願っている」と言い、「彼らが自分自身の道、興味のあることを見つけ、才能を開花させてくれたら嬉しいよ」と父親の顔をのぞかせた。

ブラッドとアンジェリーナ・ジョリーは離婚申請後も親権争いが続いているが、子供達に寄り添い、彼らの夢を育むことに関しては2人とも揺るぎない姿勢を保っている。実際、ある関係者は米メディア『Hollywood Life』に次のように明かしている。

「アンジェリーナはシャイロのダンスの夢にも非常に協力的です。またアンジェリーナはシャイロがどれだけ才能があるかに驚いていますが、それ以上に彼女はシャイロが踊っている時にどれだけ幸せかを見るのが大好きなんです。アンジェリーナはとにかくシャイロがダンスで幸せを感じているという理由で彼女のダンスを応援しています。」

なおブラッド・ピットは映画『ブレット・トレイン』のプレミアで、約3年ぶり13回目の来日が決定している。本作は伊坂幸太郎氏の小説『マリアビートル』を映画化し、同作の舞台である日本にデヴィッド・リーチ監督とともに登壇する予定だ。

画像2枚目は『Bullet Train 2022年8月3日付Twitter「The stars of #BulletTrainMovie」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)