残留に喜びを爆発させた久保。(C) Getty Images

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 現地5月22日に開催されたラ・リーガ最終節(第38節)で、久保建英が所属する17位のマジョルカが、10位のオサスナと敵地で対戦した。

 前節のラージョ・バジェカーノ戦で劇的な勝利を飾り、降格圏を脱出したマジョルカは、勝てば自力で残留を決められる状況で、この一戦に臨んだ。

 久保がベンチスタートとなるなか、マジョルカは前半のピンチを防ぐと、47分にヴェダト・ムリチとのワンツーからアンヘル・ロドリゲスが先制点。さらに、87分にもアブドン・プラツのヘディングシュートをGKが弾いたところをクレマン・グルニエが詰めて、ネットを揺らした。このまま2-0で勝利し、見事に残留を決めている。

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 久保はラ・リーガのベンチ入りした試合では今シーズン初めて出番がなかったものの、試合後は歓喜に輪に加わって喜びを爆発させた。

 マジョルカの公式YouTubeの動画には、ユニホームの下の方をファンにプレゼントし、パンツ姿でダンスをする姿も収められている。

 これには、SNS上で「ノリノリやんけ」「楽しそう!」「身ぐるみ剥がされてパンツ姿公開」「やだぁ」「笑える!パンツ一枚ってギャハハ」といった声があがった。

 2年前はこのマジョルカで降格を経験しているだけに、喜びもひとしおだったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部