「お釣りの小銭を少なくする」計算ルール? ちょっとしたコツで財布をスッキリ保つプチライフハック

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 今回紹介するのは、かやさんが投稿した『会計でお釣りの小銭が少なくなる支払い方』という動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

深夜のテンションで作ってしまいました 知ってる人にはなんてことない内容ですが……

会計でお釣りの小銭が少なくなる支払い方

 レジで1866円を支払うときに2421円を出してお釣りを555円にする人がいます。どういう思考回路なのか、かやさんが計算ルールを解説しています。

 お釣りを少なくする計算には、3つのルールがあります。

・「一の位」から順番に支払う
・「ぴったり」か「五円玉」を狙う
・足りなかったら繰り上げる

 お財布に500円玉1枚と1円玉3枚が入っていたとします。203円を支払う場合、まず3円を出し、合計503円を支払います。これが「一の位」から順番に支払うのルールに当たります。

 それでは、お財布に500円玉1枚、10円玉2枚、5円玉1枚、1円玉3枚が入っていた場合を考えましょう。214円を払います。

 「一の位」から考えます。4円を払いたくても一円玉は3枚しかないので5円玉を出します。次に「十の位」を考えて10円玉を1枚出し、「百の位」を考えて500円玉を出します。お釣りは301円と小銭4枚ですみます。

 お財布に500円玉1枚、10円玉2枚、1円玉2枚のときに、17円を支払うケースを考えてみましょう。

 「7円は持っていないので…」と10円玉2枚を出すと、お釣りは3円になります。ここで「五円玉を狙う」の法則を使うと、もっとお釣りを少なくできます。

 具体的には、6〜9の数字が出てきたときには、1〜4を出します。

 まずは「一の位」を見ます。支払額17円の“7”に対応する2円を持っているので、これを出します。

 「一の位」を支払いきれていないので、第3のルール「足りなかったら繰り上げる」が発動します。支払額の17円の「十の位」“1”に、繰り上げ分を足して、“2”として考えます。ここでは10円玉を2枚持っているので、それを出して終了です。

 それでは次の問題を考えてみましょう。財布には千円札2枚、100円玉4枚、10円玉3枚、1円玉3枚があります。1866円を支払ってください。

 うまく支払うと、お釣りは555円。小銭3枚になります。動画ではこの問題についても考え方をしっかりと解説してくれています。

 他にも考え方はありますが、一の位から小銭を出していくと、支払っている途中で店員さんが会計しないメリットがあるそうです。キャッシュレス決済の普及で必要なくなっていく計算かもしれませんが、考えてみるのは楽しいものです。

視聴者コメント

天才か
そろばんだな
電子決済はよ
カードなら一瞬やぞ

文/高橋ホイコ