鮫島彩

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 INAC神戸は13日、なでしこジャパンDF鮫島彩(33)がWEリーグに参戦する大宮アルディージャVENTUSに完全移籍することを発表した。

 11年のなでしこジャパンW杯制覇に大きく貢献した鮫島は、海外移籍なども経て、15年にINAC神戸へと加入。15〜16年には皇后杯優勝を達成、16〜18年には個人としてなでしこリーグベストイレブンに選出された。

 6年間在籍したINAC神戸を離れることになり、クラブを通じたコメントは900文字以上の長文となった。

 「このたび、大宮アルディージャVENTUSに移籍することになりました。

 今年こそは、今年こそはとリーグ優勝を切望し走り続けていたら、いつの間にか6年もの月日が流れていました。

 INAC神戸ファミリー全員でリーグ優勝のカップを掲げて喜ぶ姿を夢見てきましたが、この想いは一度も叶えることができず、クラブのタイトル獲得に全く貢献することができなかったことに自分の無力さを痛切に感じています。

 しかし、自身のサッカー人生で初となる皇后杯優勝を2度も経験できたりと、INAC神戸では今までに見たことのない多くの素晴らしい景色を見させていただきました。

 新たな挑戦を応援するよと背中を押してくださり、またいつでも神戸に遊びにおいでと温かい声を掛けてくださったチーム関係者の皆様、クラブの活動を日々支えてくださっているスポンサーの皆様、良いときも苦しいときも常に一緒に闘ってきた同志であるチームメイトに、この場をお借りして感謝の想いをお伝えさせていただきます。

 本当にお世話になりました、ありがとうございました。

そしてファン・サポーターの皆さん。

 “応援する、応援してもらう”という関係性だけではなく、チームメイトやスタッフと同じく共に戦う“仲間”であり、とても心強い存在でした。

 勝利後は勝利の歌で一緒に喜び合い、満足のいく結果を出せないときにも私たちを決して見放さずに一緒に闘い続けてくださった皆さんには、この感謝の想いを伝えられる言葉が見つかりません。

 対戦相手、他クラブのサポーターの方々に常に敬意を欠かさない雷音さんの姿勢も大好きです。

 そんな素晴らしいサポーターに支えられているINAC神戸の一員であったことを誇りに思います。

 雷音の皆さん、INAC神戸ファンの皆さんと6年間共に闘ってきたことを誇りに思います。

 リオ五輪予選敗退後からずっと掲げてくださっていた『皆で女子サッカーを盛り上げ続けよう!』の横断幕を毎試合しっかりと目に焼き付けていました。

 これからは女子サッカー界をINAC神戸と共に盛り上げていけるように、大宮の地から私なりに精一杯努めていきたいと思います! 直接ご挨拶をできる場がないため長文になってしまいましたが、6年間本当にありがとうございました」