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LTE-M版 SIM内蔵CO2センサー「まもセンサー Air」を提供する株式会社IoTBankは三密回避ソリューションとして「まもセンサー Air」の有効性を検証するため、国際企業株式会社の運営するスパ&サウナ施設「スカイスパ YOKOHAMA」において実証実験を開始したことを発表した。

●CO2濃度、温度、湿度を継続的に測定
「まもセンサー Air」はセンサーを用いて閉鎖空間におけるCO2濃度、温度、湿度を継続的に測定するシステム。飲食店や公共施設などの空気環境を見える化し、施設側、利用者側双方に安心・安全を提供する。また、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザなどの感染症対策としても期待できる(換気の悪い密閉空間を改善できる)。センサー本体にはSIMが内蔵されているため、インターネット環境不要で利用できるのも大きな特徴。コストを抑えて簡単に導入が可能。「まもセンサー Air」の価格は15,800円、2021年1月15日(金)に発売予定。



スカイスパYOKOHAMAにおける実証実験は館内で比較的人数が集まる空間の空気環境を可視化し、利用者の安心・安全を確保することを目的に開始。新型コロナウイルス感染症防止対策として目に見えない空気環境を測定及び見える化し、適切なタイミングで換気や入館者数の制限を行うことにより、安心・安全な空間を提供できるのではないかとしている。


レストラン内にまもセンサー Airを設置していた際にはレストラン入り口にモニターを設置していたため、隣に設置された食事メニューと共にモニターを見る人が多く、1,000ppmを下回るCO2濃度の表示を見て安心して入店する利用者も多かったという。


スカイスパYOKOHAMA館内 レストラン入り口へのモニター設置
公式ホームページ上に実証実験の告知を実施し、館内の空気環境の過去の履歴を閲覧してもらうようにしたこと、公式ツイッターアカウントで、リアルタイムの空気環境をモニター画像と共にツイートしたところ、ツイッター投稿に対しては賛同の声も多く「安心して利用できる」といった声を聞くことができたという。

「まもセンサー Air」先行予約販売キャンペーン開催:
2020年1月15日(金)発売予定「まもセンサー Air」の先行予約を受付中。キャンペーン期間中に注文すると、送料無料(通常税込660円)でお届け。キャンペーン期間は2020年12月10日(木)〜2021年1月14日(木)まで。
購入先(ECサイト):
https://ec.mamosearch.jp



●スカイスパ YOKOHAMAについて​
スカイスパYOKOHAMAは横浜駅・YCAT(横浜シティ・エア・ターミナル)直結徒歩3分という都会に居ながらにして、高層階から横浜の景色を眺めながらリラックス&リフレッシュできる天空のスパ&サウナ。お風呂やサウナの他、各種マッサージや岩盤浴、ネイル、レストラン、男女各休憩室、カプセルルーム宿泊サービスなど、好みの“自分時間”を存分に堪能することができる。2018年11月にリニューアルしたサウナやコワーキングスペースで頭も体もリフレッシュ。館内は高速WIFI完備で、テレワーク自体の新たなコワーキングスペースとしても利用されている。


スカイスパYOKOHAMA館内 浴室

スカイスパYOKOHAMA館内 フィンランド式ドライサウナ

サウナとコワーキングスペースが融合した施設「コワーキングサウナ・KOOWORK(クーワーク)」

サウナ界のミシュラン「SAUNACHELIN(サウナシュラン)」にて3年連続受賞

●「まもセンサー Air」製品仕様

・本体サイズ
100×57×25mm

・通信方式
LTE-M(Cat.M1)

・通信可能エリア
SoftBank LTE通信エリア

・対応バンド
Full band

・動作環境
温度:0〜50℃、湿度:95%RH以下(結露無きこと)

・LED表示
CO2レベル表示、通信状態表示

・データ送信頻度
5分

・給電方式
USB micro-B 5.0V/1A

・使用環境
屋内(防水仕様ではない)

・付属品
取扱説明書×1

・保証
購入日から1年間

・製造国
Made in China

・温度センサ
・測定温度範囲:0〜50℃
・温度精度(Tipical値):±0.3℃
・分解能:0.1℃

・湿度センサ
・測定湿度範囲:0〜95%
・湿度精度(Tipical値):10%>:±4%/10〜90%:±2%/90%<:±4%
・分解能:0.1%

・CO2センサ
・検測方式:NDIR
・検測範囲:400-5000ppm
・分解能:1ppm
・検測精度:±50ppm+実測値の5%

(山田 航也)