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外食産業の人手不足は深刻化・日常化。昨今の新型コロナウイルスによる影響で営業時間の調整や休業を余儀なくされ、売上の面でも厳しい状況が続いている。外食業界では自粛緩和やGOTOイートへの対応を足掛かりに正常な運営に戻したいところだが、接触が伴う接客を嫌うスタッフも多く、人手不足だけでなく非接触型の接客方法の模索、という課題がのしかかっている。これらを背景に飲食業界ではAI配膳ロボットに解決策を求め、注目や需要がますます高まっているとみられる。

株式会社アルファクス・フード・システム(以下、AFS)は2020年2月19日に開示した配膳AIロボット「サービスショット」のラインナップ拡充を発表、11月より配膳AIロボットα2型、α3型の発売を開始する。配膳AIロボットのラインアップは3機種となり、月額レンタル料は6万5千円〜10万円(標準タイプ)。

●高級感のあるα1型

配膳・下げ膳・販売促進が可能な、従来からあるマルチな配膳AIロボット。ロボットが運ぶ料理はクローズ型かつ他の人の目に触れないという特徴がある。



α1型(左:標準 右:デザインカッティング可能)

■ 従来型 非接触型注文・決済・配膳(AIロボット)



●11月発売予定のα2型

配膳・下げ膳・販売促進が可能なマルチな配膳AIロボット。透明ケースに料理を入れることができ、1番テーブルに配膳するメニューと2番テーブルに配膳するメニューを混在(テーブル間の渡り)で運ぶことができる。また、声や顔の認証を行い、ユーザーの名前を認識して話すことも可能。



α2型

●11月発売予定のα3型

配膳・下げ膳が可能。3機種の中で一番小回りが利くことからブッフェレストラン等では下げ膳用専用などとして業務に特化させた運用が得意なロボット。



α3型

(ロボスタ編集部)