ディアブロス亜種が登場! -画像は映画『モンスターハンター』より
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 カプコンの大ヒットゲームをハリウッドで実写化した映画『モンスターハンター』のティザー映像が現地時間3日、米ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの公式YouTubeチャンネルで公開され、全米公開日が2021年4月23日から今年12月に前倒しされたことが明らかになった。

 原作ゲームは、クエストを受注したハンターが様々な巨大モンスターを狩るハンティングアクションで、“モンハン”の愛称で知られている。『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が手掛けるハリウッド版は、当初今年9月4日に日米同時公開を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で来年4月に延期に。しかし、今回公開された映像では公開表記が12月に変更されており、公開日こそ不明なものの、全米公開が4か月早まった(日本の公開表記は2021年のまま)。

 ティザー映像では、原作ゲームで高い人気を誇る黒角竜・ディアブロス亜種(英語表記:Black Diablos)のビジュアルが初公開された。“死神”とも称されるディアブロス亜種は、地中から飛び出し、強力な突進攻撃を繰り出すモンスター。映画ではゲームのビジュアルはもちろん、広範囲に響く鳴き声も再現されている。

 主演は『バイオハザード』シリーズの主人公・アリス役で知られ、アンダーソン監督の妻でもあるミラ・ジョヴォヴィッチ。トニー・ジャー、ロン・パールマンらが共演するほか、山崎紘菜がハンドラー(受付嬢)役でハリウッドデビューを果たす。(編集部・倉本拓弥)