2020年5月28日、デンマーク・スーペルリーガにサッカーが戻ってきた。およそ2ヶ月ぶりのことだ。そんな中、オーフスGFのホームゲームでの取り組みが注目されている。

 

新型コロナウイルスの状況を考慮して、試合は無観客で行なわれた。だが、ラナースFCとの白熱したスコアレスドローの攻防を見たファンの歓声は、選手らにリアルタイムでしっかりと届いていた。

3枚の巨大スクリーンをつなぎ合わせ、一度に最大200人のファンをZoomで中継し“バーチャルスタンド”へ無料で招待した。合計で約1万人が参加し、試合をリアルタイムで観戦した。

 

徐々にスポーツが戻りつつある中、まだまだ油断が許されない状況が続く。無観客でのスポーツのあり方は注目だ。