中小製造業で先進的な旭鉄工、音声・ボタン入力でAI生産管理
今春から本社工場や事務所などに、米アマゾン・ドット・コムのAIスピーカーやボタン型の端末を試験導入した。稼働の状況や、設備停止の理由を音声入力やボタン操作などで登録できる。
旭鉄工は自動車の足回りやエンジンの部品などを手がけ、2013年末ごろからIoTを活用した独自の改善活動に取り組んできた。
自社の80ラインで1時間当たりの出来高を平均34%向上させ、16年にはそのノウハウを広げようと子会社「アイ・スマート・テクノロジーズ(iSTC)」を設立した。約100社が同社のIoTシステムを利用しており、20年には国内外2000社への導入を目指す。
18年5月にはIoTの手法が認められ、タイ工業省とIoT導入拡大に向けた覚書も結んだ。木村社長は「IoT導入で現場の作業負担を減らし、付加価値の高い仕事に移行したい」と話している。
