11回、ヤクルト・青木(右)に勝ち越しの生還を許した巨人・上原=京セラドーム(C)KYODO NEWS IMAGES

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● 巨人 1 - 2 ヤクルト ○

<17回戦・京セラD大阪>

 1-1の延長11回にマウンドにあがった巨人・上原浩治が、ヤクルト・山田哲人に決勝の適時打を浴びた。これで巨人は6連敗となった。

 上原は先頭の青木宣親に135キロのストレートを弾き返され二塁打を許した。26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』で解説を務めた山崎武司氏は、この被安打に「僕らも評論家なので厳しいことを言わなければいけないんですけど、今の上原のストレートで抑えるのはちょっと難しいですね」とコメント。

 上原は続く山田哲にセンターへ決勝の適時打を浴びた。その裏、打線は守護神・石山泰稚から得点を奪うことができず試合終了となった。

 山崎氏は「勝っていての逆転負けになるわけですから。流れも悪いですし、何か思い切ったことを高橋監督がやらなければいけない時期に来ているかなと感じますね」と話し、「上原の起用も他のピッチャーだったら、いけたんじゃないかという考えを持ってやっていって欲しいですね」と語った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)