蛭田みなみはプロ初優勝がかかる最終日を迎えた(撮影:標英俊)

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<九州みらい建設グループレディース 最終日◇28日◇武雄ゴルフ倶楽部(6,255ヤード・パー72)>
国内女子ステップ・アップ・ツアー第4戦「九州みらい建設グループレディース」最終日。2日間を終えて首位に立ったのは、トータル6アンダーの蛭田みな美。2打差の2位タイには、香妻琴乃、坂下莉翔子がつけている。

2016年プロテスト合格の蛭田は、同年最終プロテスト前に開催された「パナソニックオープンレディース」「ECCレディス」の2戦でプレーオフを戦うも、アマチュアとしてのステップ優勝はならず。ルーキーイヤーの2017年はレギュラーツアーフル参戦していたため、今大会で勝利すればステップ初優勝となる。
香妻琴乃は2013年「ANA PRINCESS CUP」、2014年「中国新聞ちゅーピーレディースカップ」とステップ通算2勝をあげており、今大会を制すれば通算3勝目。
2017年プロテスト合格の坂下莉翔子は、ステップ第2戦「Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament」で最終日最終組をプレーもスコアを崩し、22位タイで終わっただけに、リベンジでの初勝利を狙う。
上位勢の2日目終了時のコメントは以下に掲載。
蛭田みな美(6アンダー・首位)「最終日は攻める気持ちが大事。それを忘れずにプレーしたい。今年はどんな試合でも勝つことが目標。一番は、レギュラーのリランキングで後半戦出場権を得ることを目指していますが、もちろんこの試合も優勝したいです」
香妻琴乃(4アンダー・2位タイ)「初日から発熱の影響があり、2日目も完走するのが目標でした。いつも考え過ぎてしまうことがありますが、完璧を求めず、ボギーを打っても"しょうがない"って思ってやっていたのが良かったのかもしれないですね。最終日は九州出身なので頑張ります」
坂下莉翔子(4アンダー・2位タイ)「最終日はパット次第ですけど、周りを気にせず自分のペースでやりたい。ステップ2戦目や今大会のゴルフから、流れがいかに大事かってことがわかったので、気持ち重視で謙虚にいきたい」
笹原優美(3アンダー・4位)「2日目は朝から慌てる感じもありましたが、1番のボギーで逆に仕切りなおすことができました。今日はバーディチャンスは多かったので、最終日も落ち着いてバーディを積み重ねていきたい」
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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