送った画像や動画が自動的に消える、不思議なSNSサービスのスナップチャット。その運営会社にあたるSnapが、アプリと連携するドローンを開発しているとニューヨーク・タイムズが報じています。
 
このドローンはiOSやAndroidアプリと連携し、空中からの写真や動画撮影を可能にします。またその他にも同社は360度カメラを開発しているとTechCrunchが報道。どちらも実際に製品が市場に登場するのか、また価格はどうなるのかなどは不明ですが、なかなか興味深い情報です。
 
スナップチャットは動画が撮影できるメガネを販売したり、後に倒産するドローンプロジェクト「Lily」とコンタクトを取るなど、現在ハードウェアビジネスの可能性を探っています。本日アメリカにてIPOを迎えたスナップチャットですが、どうやらただのSNS開発企業に終わるつもりはないようですね。
 
Image Credit: MacRumors
■Snapchat Has Reportedly Worked on App-Connected Drone and 360-Degree Camera
https://www.macrumors.com/2017/03/01/snapchat-drone-and-360-degree-camera/?utm_source=rss&utm_medium=rss
■A Snapchat drone?! Here’s what we know
http://mashable.com/2017/03/01/snapchat-drone/#kLdMlUlyzSqj?utm_source=rss&utm_medium=rss