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お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)が、5日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00〜11:15)で、JASRAC(日本音楽著作権協会)の新たな徴収方針を批判した。

JASRACは2日、音楽教室の演奏について2018年1月から著作権料を徴収する方針を発表。音楽教室側は教育目的での使用であると反発し、歌手・宇多田ヒカルも自身のツイッターで「もし学校の授業で私の曲を使いたいっていう先生や生徒がいたら、著作権料なんか気にしないで無料で使って欲しいな」と反対する姿勢を示した。

松本は「税金と一緒ですよ。発泡酒が売れだしたらビールと同じくらい酒税をとるみたいに。"後乗せ"税収じゃないですか?」と納得できない様子。「結局、流行ったものからは金を取ろうっていうことでしょ?」と指摘し、「自転車が流行ったら、自転車に何かをかけてくる。スキップが流行ってもそうなってくる」と例えた。

飛躍する例え話でスタジオが和む中、松本は「盛り上がったらお金を取ろうということですもん」と持論を続け、「これは本当にやる気なくなるわ、みんな」と音楽教室側など徴収対象となる立場の人々を思いやっていた。