豪州戦出場停止の酒井宏樹、日本代表を離脱 追加招集は実施せず

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 日本サッカー協会(JFA)は7日、同国代表DF酒井宏樹(マルセイユ)が同日にチームを離脱し、所属クラブへ戻ると発表した。

 日本代表は6日、2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選第3節でイラク代表を2−1で破った。同試合にフル出場した酒井宏は66分、今予選2回目の警告を受けたことにより、11日に行われる次節のオーストラリア代表戦は累積警告により出場停止となった。

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 JFAは「累積警告による出場停止のため」と酒井宏の離脱理由を説明。同選手に代わる選手の追加招集は行わないと併せて発表している。

 日本代表は3試合を終えて2勝1敗、勝ち点3でUAE(アラブ首長国連邦)代表と並び、直接対決での成績によって4位となっている。次節は勝ち点7で首位のオーストラリア代表と敵地で対戦。11日の現地時間20時(日本時間18時)、強敵との一戦に臨む。