「ノートに書いたものをクラウドに保存する」というアイデアを発展させ、内容を保存して不要になったメモを電子レンジを使って一気に消し、ノートを何度も再利用できるようにしたのが「Rocketbook Wave」です。

Rocketbook Wave: Cloud Connected Microwavable Notebook by Rocketbook - Kickstarter

https://www.kickstarter.com/projects/642311833/rocketbook-wave-cloud-connected-microwavable-noteb

Rocketbook Waveがどんなアイテムなのかは以下のムービーを見ると一発でわかります。

Rocketbook Wave - YouTube

ノートにペンでメモを取っている時に「完璧に整理された状態で、このままメモをクラウドに送れたら便利だな」と思ったことがあるはず。



そして、クラウドに書いた内容を送った後は、ボタン1つで書いたものをあっという間に消すことができたなら……。



その願いをかなえるのが「Rocketbook Wave」です。



Rocketbook Waveはノートとスマートフォンアプリを組み合わせることで、書いた内容をあっという間にクラウドに保存することが可能。アプリ内でカメラを起動させ、ノートにかざすとアプリが自動的に読み取り範囲を選択します。



何もしなくても書いた内容がクラウドに送信されました。



パラリとページをめくって……



さらに別のページにカメラを向けます。



保存に必要な作業はこれだけ。あっという間です。



書いた内容は以下のような感じでデジタル化されます。



また、Rocketbook WaveはDropboxやEvernoteなど、複数のアプリと連携可能。



ノートの下部に7つのマークが記載されており、アプリとマークを連動させ、マークに×印を入れるだけでそれぞれのアプリにデータを送信することができます。



メモが取られたノート。



ノート下部にあるダイアモンドマークに×印を付けると……



アプリでノートを撮影した時に自動的にデータがEvernoteに送信されるわけです。



さらに×印をつけたのは……



Googleドライブと連動させている星マーク。仕事関係の内容はEvernoteに、アイデア出しはGoogleドライブに、と決めていれば、メモの内容がクラウド上でごちゃごちゃになってしまうのを防げます。



さらにRocketbook Waveの便利な点は、ノートを再利用することが可能なので、何冊もノートを買う必要がないということ。



ノートを使う際、ペンはPILOTのフリクションシリーズを使用します。



ノートを持って電子レンジの前に向かいます



電子レンジの中に内容を消したいノートを入れて……



ついでに飲み物も入れてチンします。



ノートに書かれたロゴが青から白に変化したら、ノートの中身が消えたという印。



フリクションシリーズは熱に反応してインクが消えるので、Rocketbook Waveはその仕組みを利用し、電子レンジにかけても大丈夫な特殊なノートを開発。ノートを一気に温めることが可能なため、電子レンジのボタン1つで書いたもの全て消えるわけです。



また、電子レンジだけでなく、ドライヤーの熱でも消すことができます。



ノートのサイズは「21.59×24.13cm」と「14.73×22.6cm」の2種類で、いずれも80枚つづり。



用紙には灰色のドットが入っており、各ページについたQRコードがアプリに読み込まれた時にページとして認識されるようになっています。



角度をつけて撮影したり、画面いっぱいに紙がフィットするよう撮影しなくても、自動的に正しい状態で内容を保存してくれるようです。



なお、Rocketbook Waveは現在クラウドファンディングプラットフォームのKickstarterで製品化のための出資を募っており、目標額2万ドル(約220万円)のところ既に45万7000ドル(約5130万円)以上集めることに成功しているという人気っぷり。27ドル(約3000円)の出資で好きなサイズのRocketbook Wave1つとフリクションシリーズのペン1本のセットをゲット可能で、50ドル(約5600円)の出資でノート2冊&ペン2本のセットを、72ドル(約8100円)の出資でノート3冊&ペン3本のセットをゲット可能となっており、さらに出資額を増やしていくとゲットできるノート&ペンのセットの数を増やすことができます。なお、日本への発送が行われる場合、送料が別途10ドル(約1100円)以上かかるという点に注意。



なお、発送予定は2016年8月で、出資の締切は日本時間で2016年4月2日午前10時となっています。