1カ月半から苦しんでいる恥骨炎を解決するために、マリオ・バロテッリが今週手術を受ける。レンタル元のリヴァプールと合意したうえで、ミランが決定した。問題が悪化していることで、両クラブのドクターたちが、バロテッリに手術を受けるように勧めたのだ。これまでの保存治療では、望んでいた結果につながらなかったからである。

選手本人が何度か説明したように、痛みは予測できない形で消えては痛みを繰り返している。そして先週、バロテッリはコペンハーゲンで専門家の診察を受けることになった。そけい部ヘルニアの問題でも出てきた様子だからだ。バロテッリは17日、最後の診察のためにドイツに向かい、それから手術を受ける。

手術により、バロテッリは約3カ月とかなりの長期離脱となるだろう。終わった選手ではないことを証明しようと意気込んで夏にミランに加わったバロテッリだが、今季は難しくなっている。これまで、出場はわずかに4試合。9月27日のジェノア戦が最後だ。得点は1ゴールのみとなっている。