北海道大学(北大)は9月13日、家庭用燃料電池の効率向上に寄与する原子が完全に混ざり合った新規合金触媒の開発したと発表した。成果は、同大 触媒化学研究センター 竹口竜弥准教授らによるもの。詳細は「Journal of the American Chemical Society」の9月5日号に掲載された。固体高分子形燃料電池は、水の電気分解反応の逆反応を利用して、高い効率で電力を取り出すことができる。特に水素を燃料とし、高分子電解質膜を電解質とし