ウェイン・ルーニーが移籍志願から一転残留を決めた裏には、アメリカ人オーナーの数百万ドルにのぼる補強資金の確約があったことがわかった。オーナーのグレーザー家はルーニーを説得するにあたって、デイヴィッド・ギルCEOに対してクラブの今後に関する情報を明らかにすることを許可。それによると、アレックス・ファーガソン監督に託される移籍資金の額に加え、獲得を目指す選手の名前までルーニーの代理人に伝えられたという。