中国人ブロガー「白的Shiro」さんは、6月6日に行われたAKB48の総選挙に対する感想をブログに書いている。

 ブロガーは「AKBの売り方は嫌いではあるがスゴいとは思う。経済効果は計り知れない。でも、過酷な競争や舞台裏での事務所のコントロールを思うといろいろ不安を感じる」と書き、いわゆる“AKB商法”に対する疑問を投げかけた。

 また、「総選挙では大島優子が1位になり、前田敦子と抱き合って涙する場面があった。ファンにとっては一番の見どころだったとは思うが、これもどこまで真実なのだろうかと思う」といい、テレビ画面のどこからどこまでが“真実”と言えるのかよく分からないと指摘。

 さらに、「AKB48の事務所は経済的利益のために毎年総選挙を行っているが、これではグループとしての団結は保てないだろう」と言い、メンバー間の過度な競争についても批判的な見方を示した。

 とはいえ一方では、「なんでともちんが8位なんだ。審査員はおかしい。大島優子のどこがいいんだ。前田敦子のこと嫌っているくせに仲が良いフリして…」と書くなど、ファンらしい言葉も見られた。(編集担当:西山正)