［MLB公式戦2度目の先発］ダルビッシュ、2度目の先発は勝ち負けつかず
試合は日本時間2:10に開始。課題を残した前回ではワインドアップでの投球を見せたダルビッシュだが、この日はノーワインドアップでの投球。再三ピンチを招くものの、粘り強いピッチングでツインズ打線を5回まで1失点に抑え、一旦は勝利投手の権利を手にした。しかし6回に同点に追いつかれた後、連続四死球を与えたところで降板を告げられた。
■ダルビッシュ登板成績 ［試合中の写真はコチラ］
イニング：5回2/3 投球数：102 安打：9 失点：2 三振：4 与四死：5
【レンジャース・スタメン】＝先攻
1.（二）イアン・キンズラー
2.（遊）エルビス・アンドラス
3.（中）ジョシュ・ハミルトン
4.（三）エイドリアン・ベルトレ
5.（DH）マイケル・ヤング
6.（右）ネルソン・クルーズ
7.（左）デビッド・マーフィー
8.（捕）マイク・ナポリ
9.（一）ブランドン・スナイダー
（投）ダルビッシュ有 1試合 1勝 0敗 防7.94
【ツインズ・スタメン】＝後攻
1.（中）デナード・スパン
2.（遊）ジェイミー・キャロル
3.（捕）ジョー・マウアー
4.（DH）ジャスティン・モーノー
5.（左）ジョシュ・ウィリンハム
6.（右）ライアン・ドーミット
7.（三）ダニー・バレンシア
8.（一）クリス・パームリー
9.（二）アレクシー・カシーヤ
（投）ニック・ブラックバーン 1試合 0勝 1敗 防7.05
【1回表＝レンジャース】
■1番：イアン・キンズラー（左）メジャー7年目・29歳
0-1からセンター前への小フライに倒れる。センターフライでワンアウト。
■2番：エルビス・アンドゥルース（右）メジャー4年目・23歳
0-2からセンター左へのフライ。2者続けてのセンターフライでツーアウト。
■3番：ジョシュ・ハミルトン（左）メジャー6年目・30歳
2-2から低めの2シームをうまく左方向に弾き返す。左中間へのツーベース
■4番：エイドリアン・ベルトレー（右）メジャー15年目・32歳
3-1から低めに外れてフォアボール ランナー1,2塁のチャンス
■5番：マイケル・ヤング（右）メジャー7年目・29歳
0-2から低めの2シームを見逃して三球三振 スリーアウトチェンジ。
【1回裏＝ツインズ】
対ダルビッシュ用に左打者6人を並べたツインズ打線。今日は前回と異なりノーワインドアップからの投球。
■1番：デナード・スパン（左）メジャー5年目・28歳
'11シーズン成績：（率）.264（点）16（本）2
1-2から低めの変化球を引っ掛けてセカンドゴロ ワンアウト
■2番：ジェイミー・キャロル（右）メジャー11年目・38歳
'11シーズン成績：（率）.290（点）17（本）0
1-1からの4シームを右方向へ泳いだバッティング。ライトフライでツーアウト。
■3番：ジョー・マウアー（左）メジャー9年目・28歳
'11シーズン成績：（率）.287（点）30（本）3
1-1からインコース甘いコースのカットボールを弾き返す。一、二塁間を抜いてライト前ヒット
■4番：ジャスティン・モアノー（左）メジャー8年目・30歳
'11シーズン成績：（率）.227（点）30（本）4
2-2から外角のスプリットに空振り三振！ スリーアウトチェンジ
・好打者マウアーにヒットを許したものの、ボールは低めに集まり制球は安定。前回に比べ落ち着いた立ち上がりをみせる。
【2回表＝レンジャース】
■6番：ネルソン・クルーズ（右）メジャー8年目・31歳
フルカウントからフェンス直撃のツーベース
■7番：デビッド・マーフィー（左）メジャー7年目・30歳
右方向へランナーを進めるバッティング。ファーストゴロでランナーは三塁へ
■8番：マイク・ナポリ（右）メジャー7年目・30歳
2-1から定位置後方へのレフトフライ。
犠牲フライとなり3塁走者のクルーズが生還。ダルビッシュに先取点をプレゼント。
MIN 0 - 1 TEX
■9番：ブランドン・スナイダー（左）メジャー3年目・26歳
0-1から三塁線を破るヒット。
■1番：イアン・キンズラー（左）メジャー7年目・29歳
1-0から三塁へ詰まった当たり。サードゴロでスリーアウトチェンジ。
【2回裏＝ツインズ】
この回は7試合連続ヒット中のウィリンハムから。
■5番：ジョシュ・ウィリンハム（右）メジャー9年目・33歳
'11シーズン成績：（率）.246（点）98（本）29
フルカウントから94マイルの4シームが低めに外れフォアボール
■6番：ライアン・ドーミット（左）メジャー8年目・30歳
'11シーズン成績：（率）.303（点）30（本）8
1-0からファーストゴロ。3-6-3のダブルプレイ。
ファースト・スナイダーの足が離れかけたが間一髪アウト
■7番：ダニー・バレンシア（右）メジャー9年目・27歳
'11シーズン成績：（率）.246（点）72（本）15
1-2から真ん中に入った変化球をライナーで弾き返しライト前ヒット
■8番：クリス・パームリー（左）メジャー2年目・24歳
'11シーズン成績：（率）.355（点）14（本）4
2-0から真ん中のフォーシームを打った打球はサード後方へのフライ。ショート・アンドゥルースが追うものの捕球できずシングルヒットに
■9番：アレクシー・カシーヤ（両）メジャー7年目・27歳
'11シーズン成績：（率）.260（点）21（本）2
0-1からサード・ヤングへの痛烈なライナー。グラブに当てたものの弾かれボールが転がる間に3塁ランナーが生還。
記録はサードのエラー
MIN 1 - 1 TEX
■1番：デナード・スパン（左）メジャー5年目・28歳
0-1からのフォーシームを弾き返しショート右へ抜けそうな当たり。
ショート・アンドゥルースがダイビングキャッチを試みるものの補給できず内野安打 ツーアウト満塁
■2番：ジェイミー・キャロル（右）メジャー11年目・38歳
1-2から外角のスライダーで空振り三振 スリーアウト
・打ちとったと思われる当たりがヒット、味方のエラーなどにつながりピンチを招く。不運な当たりが続きこの日初失点を許したものの、後続を抑えた。ここまで39球。
【3回表＝レンジャース】
■2番：エルビス・アンドゥルース（右）メジャー4年目・23歳
0-1からショートゴロに倒れる
■3番：ジョシュ・ハミルトン（左）メジャー6年目・30歳
初球内角のフォーシームを弾き返す。ライトポール際へ大きな当たりはスタンドイン！
130メートルのソロホームランで再びレンジャースがリード
MIN 1 - 2 TEX
■4番：エイドリアン・ベルトレー（右）メジャー15年目・32歳
初球を弾き返し三塁線へのツーベース
■5番：マイケル・ヤング（右）メジャー7年目・29歳
1-0から真ん中のチェンジアップ。ほぼ正面のセンターフライ ツーアウトでランナー2塁
■6番：ネルソン・クルーズ（右）メジャー8年目・31歳
1-2から真ん中のチェンジアップを打ってピッチャーライナー スリーアウトチェンジ
【3回裏＝ツインズ】
■3番：ジョー・マウアー（左）メジャー9年目・28歳
1-1から一、二塁間へのゴロをスナイダーがダイビングキャッチ。ベースカバーのダルビッシュへトス。ファーストゴロでワンアウト
■4番：ジャスティン・モアノー（左）メジャー8年目・30歳
'11シーズン成績：（率）.227（点）30（本）4
1-0からファースト正面へのゴロ。スナイダーがそのままベースを踏む。ファーストゴロでツーアウト
■5番：ジョシュ・ウィリンハム（右）メジャー9年目・33歳
3-1からうまく打たせてセカンド正面へのゴロ。セカンドゴロでスリーアウト
・中軸を相手にしたイニングとなったが、この日初めての三者凡退。前回74球だった3回までの投球数は49球。日本時代も見せなかったノーワインドアップだが、安定したピッチング。
【4回表＝レンジャース】
■7番：デビッド・マーフィー（左）メジャー7年目・30歳
1-1からボテボテのキャッチャーゴロでワンアウト
■8番：マイク・ナポリ（右）メジャー7年目・30歳
空振りの三球三振でツーアウト
■9番：ブランドン・スナイダー（左）メジャー3年目・26歳
1-2から詰まった当たりのラインドライブでセンター前ヒット
■1番：イアン・キンズラー（左）メジャー7年目・29歳
1-2からチェンジアプを打った当たりはショート正面へのゴロ。セカンドフォースアウトでスリーアウトチェンジ
【4回裏＝ツインズ】
■6番：ライアン・ドーミット（両）メジャー8年目・30歳
0-2からの変化球を打ってライトへのライナー。ライト・クルーズがダイレクトキャッチを試みるものの惜しくもショートバウンドの判定でシングルヒットに。ランナー1塁
■7番：ダニー・バレンシア（右）メジャー9年目・27歳
1-2から内角高め92マイルのツーシーム。空振り三振でワンアウト
■8番：クリス・パームリー（左）メジャー2年目・24歳
1-2から外角低めを泳いだバッティング。ライトフライでツーアウト
■9番：アレクシー・カシーヤ（両）メジャー7年目・27歳
1-0から真ん中のスライダー。二遊間を抜いてゴロでセンター前ヒット
1塁ランナーは3塁へ。ツーアウト1,3塁
■1番：デナード・スパン（左）メジャー5年目・28歳
1-0から低めのフォーシームをナポリが後逸。
3塁走者がホームを狙うが、ナポリがベースカバーのダルビッシュへボールをトス。クロスプレイになるものの間一髪アウト！
スリーアウトチェンジ
・この回は下位打線に2安打を許しピンチを招くものの、自身の好守もあり無失点に抑えた。
【5回表＝レンジャース】
■2番：エルビス・アンドゥルース（右）メジャー4年目・23歳
2-2から空振りの三振でワンアウト
■3番：ジョシュ・ハミルトン（左）メジャー6年目・30歳
1-1から変化球を引っ掛けてセカンドゴロ。ツーアウト
■4番：エイドリアン・ベルトレー（右）メジャー15年目・32歳
3-1からサード正面へ痛烈なゴロ。バレンシアがキャッチしてサードゴロ。スリーアウトチェンジ
【5回裏＝ツインズ】
ダルビッシュが勝ち投手の権利をかけて5回のマウンドへ。
■1番：デナード・スパン（左）メジャー5年目・28歳
1-0から91マイル低めのフォーシームを弾き返し、ライト線へのツーベース
■2番：ジェイミー・キャロル（右）メジャー11年目・38歳
0-1から詰まった当たりのセカンドゴロ。
ランナーを進める打撃でスパンは3塁へ。
■3番：ジョー・マウアー（左）メジャー9年目・28歳
0-1から外角変化球をレフトへ流して、レフト前方へのポップフライ。ツーアウト。
3塁ランナーはホームを突けず。
■4番：ジャスティン・モアノー（左）メジャー8年目・30歳
2-1から外角球をうまく3塁線へ流すが、惜しくもファウル。
フルカウントから外角フォーシームを選んでフォアボール。ランナー1,3塁
■5番：ジョシュ・ウィリンハム（右）メジャー9年目・33歳
3-1からカットボールが高めに抜けて連続フォアボール。ツーアウト満塁
■6番：ライアン・ドーミット（両）メジャー8年目・30歳
1-2から外角の変化球を振らせて空振り三振。スリーアウト
・この回もピンチを迎えるが、走者を出してからの粘り強いピッチングで何とか切り抜ける。5回1失点で勝ち投手の権利を手にした。
【6回表＝レンジャース】
■5番：マイケル・ヤング（右）メジャー7年目・29歳
1-0からツーシームを打ってセカンゴロ。ワンアウト
■6番：ネルソン・クルーズ（右）メジャー8年目・31歳
0-1からラインドライブでレフト前ヒット。ランナー1塁
■7番：デビッド・マーフィー（左）メジャー7年目・30歳
カウント2-1となったところでブラックバーンがアクシデントにより降板。
ピッチャーはサウスポーのダンシングに交代。
2-2から外角のフォーシームに空振り三振。ツーアウト
■8番：マイク・ナポリ（右）メジャー7年目・30歳
2-2からライトへのポップフライ。ライトフライでスリーアウトチェンジ。
【6回裏＝ツインズ】
■7番：ダニー・バレンシア（右）メジャー9年目・27歳
2-1から三遊間へのゴロ。ヤングがグラブに当て方向が変わった打球はレフト前へのシングルヒットに。
■8番：クリス・パームリー（左）メジャー2年目・24歳
初球の内角低めスライダーがワイルドピッチに。ランナーは2塁へ。
0-1から三塁への痛烈なゴロ。ヤングが取って一塁へ送球。サードゴロでワンアウト
■9番：アレクシー・カシーヤ（両）メジャー7年目・27歳
初球真ん中のスライダーを打ってセンターへ浅いフライ。センターフライでツーアウト。
■1番：デナード・スパン（左）メジャー5年目・28歳
0-1からカーブを弾き返し、ラインドライブで右中間へのタイムリーツーベース。
スパンの今日3本目のヒットが同点タイムリーに。
MIN 2 - 2 TEX
■2番：ジェイミー・キャロル（右）メジャー11年目・38歳
0-1から内角高めのフォーシームがデッドボールに。ランナー1,2塁。
■3番：ジョー・マウアー（左）メジャー9年目・28歳
ストレートのフォアボールでランナー満塁。
ここでワシントン監督がベンチを出てピッチャー交代を告げた。
ルーキーのロスがマウンドへ上がる。
■4番：ジャスティン・モアノー（左）メジャー8年目・30歳
1-0から三塁側へのファウルフライ。スリーアウトチェンジ
・この回も得点圏にランナーを背負い、2アウトまでこぎつけるもののスパンに同点タイムリーを許した。その後連続四死球を与えたところで降板。試合は同点のままで、この時点でダルビッシュの勝ちはなくなった。
【7回表＝レンジャース】
■9番：ブランドン・スナイダー（左）メジャー3年目・26歳
0-1から低めの変化球を打ってレフト前ヒット
歯痛で欠場のモアランドに代わって出場のスナイダーが今日3安打目の活躍。
■1番：イアン・キンズラー（左）メジャー7年目・29歳
1-0から真ん中のフォーシームを打ってセンターフライ。ワンアウト。
■2番：エルビス・アンドゥルース（右）メジャー4年目・23歳
ストレートのフォアボール。ランナー1,2塁のチャンス。
■3番：ジョシュ・ハミルトン（左）メジャー6年目・30歳
初球を打ってセカンドゴロ。4-6-3とボールが渡るがファーストはセーフ。
ツーアウト1,3塁
ここでピッチャーは3人目のグレイに交代。
■4番：エイドリアン・ベルトレー（右）メジャー15年目・32歳
0-1から真ん中低めのフォーシームを弾き返すした打球はラインドライブのレフト前ヒット。
タイムリーとなり再びレンジャースがリード。
MIN 2 - 3 TEX
■5番：マイケル・ヤング（右）メジャー7年目・29歳
初球を打ってライト前ヒット。2塁ランナーが生還。
連続タイムリーでレンジャースが突き放す。
MIN 2 - 4 TEX
■6番：ネルソン・クルーズ（右）メジャー8年目・31歳
2-0から大きなレフトフライ。スリーアウトチェンジ
【7回裏＝ツインズ】
■5番：ジョシュ・ウィリンハム（右）メジャー9年目・33歳
フルカウントからレフト線へのシングルヒット。
■6番：ライアン・ドーミット（両）メジャー8年目・30歳
2-2からスライダーを引っ張り三塁正面へのゴロ。5-4-3のダブルプレーを狙うがセカンド・キンズラーの送球が逸れ、1塁はセーフに。ワンアウト1塁。
ここでピッチャーはオガンドーに交代。
■7番：ダニー・バレンシア（右）メジャー9年目・27歳
初球を打ち上げて三塁側へのファウルフライ。ツーアウト。
■8番：クリス・パームリー（左）メジャー2年目・24歳
1-2から高く打ち上げてセンターフライ。スリーアウトチェンジ。
【8回表＝レンジャース】
■7番：デビッド・マーフィー（左）メジャー7年目・30歳
1-0から外角のチェンジアップを引っ掛けてセカンドゴロ。ワンアウト。
■8番：マイク・ナポリ（右）メジャー7年目・30歳
0-2からスライダーを空振りして三球三振。ツーアウト。
■9番：ブランドン・スナイダー（左）メジャー3年目・26歳
2-2から切れのあるスライダーに空振り三振。スリーアウトチェンジ。
【8回裏＝ツインズ】
この回からレンジャースのピッチャーは4人目のアダムズに交代。
守備ではマーフィーに代わってジェントリーがセンターに入り、ハミルトンがレフトにまわった。
■9番：アレクシー・カシーヤ（両）メジャー7年目・27歳
フルカウントから真ん中のスライダーを打った打球は二遊間を破りセンター前ヒット。
■1番：デナード・スパン（左）メジャー5年目・28歳
初球にカシーヤが二盗を成功させランナー2塁。
0-1から詰まった打球のピッチャーゴロ。2塁ランナーは動けず。
■2番：《代打》ショーン・バロウズ（左）メジャー7年目・32歳
0-2から痛烈なファーストゴロ。ファースト・スナイダーが捕ってそのままベースを踏む。ツーアウト。
ランナーは3塁へ進塁。
■3番：ジョー・マウアー（左）メジャー9年目・28歳
フルカウントからセカンド右へ抜けそうな打球をキンズラーがダイビングで好捕。セカンドゴロでスリーアウト。
【9回表＝レンジャース】
ツインズのピッチャーは4人目のパーキンスに交代。
■1番：イアン・キンズラー（左）メジャー7年目・29歳
1-2から内角のツーシームを弾き返すもレフトライナー。ワンアウト。
■2番：エルビス・アンドゥルース（右）メジャー4年目・23歳
1-2から真ん中のツーシームを打ってレフトライナー。ツーアウト。
■3番：ジョシュ・ハミルトン（左）メジャー6年目・30歳
1-0から外角のツーシームを上手い流し打ち。レフト線へのツーベース。ランナー2塁。
■4番：エイドリアン・ベルトレー（右）メジャー15年目・32歳
1-1から右中間へフェンス直撃のタイムリーツーベース。
二死無走者からの得点でレンジャースが突き放す。
MIN 2 - 5 TEX
■5番：マイケル・ヤング（右）メジャー7年目・29歳
フルカウントから強い当たりのショートゴロ。ファーストへの送球がワンバウンドになりショートのエラーでヤングは一塁に生きる。
この間にベルトレーが2塁から生還して1点追加。
MIN 2 - 6 TEX
ツインズのピッチャーはバーネットに交代。
■6番：ネルソン・クルーズ（右）メジャー8年目・31歳
0-2からレフト左へのツーベース。ランナー2,3塁。
■7番：クレイグ・ジェントリー（右）メジャー4年目・28歳
0-1からツーシームを打ってショートゴロ。スリーアウトチェンジ。
【9回裏＝ツインズ】
レンジャースはクローザーのネイサンがマウンドへ。
ネイサンは昨季まで所属していたツインズ戦での初登板。
■4番：ジャスティン・モアノー（左）メジャー8年目・30歳
1-2から94マイルのツーシームを弾き返してセンター前へシングルヒット。
■5番：ジョシュ・ウィリンハム（右）メジャー9年目・33歳
2-2から変化球を引っ張り三塁線を破るツーベース。ランナー2,3塁
■6番：ライアン・ドーミット（両）メジャー8年目・30歳
2-2から高め95マイルのフォーシームで空振り三振。ワンアウト。
■7番：ダニー・バレンシア（右）メジャー9年目・27歳
2-2から95マイルのフォーシームを空振り。連続三振でツーアウト。
■8番：クリス・パームリー（左）メジャー2年目・24歳
1-2からボテボテのファーストゴロ。スリーアウト。ゲームセット。
勝：ロス 1勝0敗 0.00
負：ダンシング 0勝1敗 6.00
本塁打：ハミルトン（3号ソロ）
■BBJブロガー 試合プレビュー
現地時間9日（日本時間10日）、レンジャーズ・ボールパークで行われた、シアトル・マリナーズとの一戦では、5回2/3（110球）を投げて被安打8、与四死球5、失点5という不本意かつ課題の残る内容ながらも、味方打線の援護に助けられて初勝利を挙げたダルビッシュ。
Baseball Journalに参加をする「野球の記録で話したい」ライター・広尾晃氏、そして、圧倒的な配球分析で人気を博すブログ「日本ハムが行く！」では、彼の課題を下記のように指摘する。
広尾氏がシンプルかつ率直に見解を述べると、昨年もダルビッシュの投球分析を行っている「日本ハムが行く！」ブログは、「直球（フォーシーム）の『空振り率＋ファウル率』が30％以上になるようであれば、NPB時代と同じようなスタイルで勝ち星を重ねて行けると思います（直球が通用していることになり、この球でストライクが取れて変化球で勝負できるため）」という前提のもと、以下のようにコメントしてくれた。野球の記録で話したい
「とにかくストライクゾーンにボールを投げること。際どいところを突く投球には、MLBの打者はほとんど反応しない。打者一人当たり1球少なくすることを考えること。それから、間合いをゆっくりとることではないでしょうか」
中4日という日本に比べれば短い登板間隔で迎えるツインズ戦では、一体どのような修正を施してくるのか――。注目の登板だ。日本ハムが行く！
「現段階では『何が足りないのか』というのはわからないので、まずは、打たれても良いのでいつも通りの（NPB時代と同じ）投球をしてほしい。全てはそれからだと思う」
■ダルビッシュ、これまでの投球内容
・5失点も打線の援護で初勝利 - 04月10日 vsマリナーズ
・制球定まらず青木にタイムリーヒットを許す - 03月20日 vsブルワーズ（オープン戦）
・安定感を欠きオープン戦初失点 - 03月14日 vsインディアンス（オープン戦）
・2回無失点、3三振でデビュー戦を飾る - 03月08日 vsパドレス（オープン戦）
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