グアルディオラ監督、記録更新のメッシを絶賛「マイケル・ジョーダンのようだ」

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 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、20日に行われたリーガ・エスパニョーラ第29節のグラナダ戦で、公式戦でのクラブ歴代最多得点記録を234ゴールに更新した。

 記録更新を受けて、バルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督は、偉業を達成したメッシを絶賛した。クラブの公式HPが伝えている。

 グアルディオラ監督はメッシの記録更新について、「私たちは様々な意味で最高の選手を目の当たりにしている。メッシはあらゆることをやってみせるんだ。しかも3日間隔でね。王座へ登り詰めたい人たちには気の毒だけど、メッシがベストなんだ。今後何年も彼のプレーを楽しめることを願っているよ」とコメント。続けて、「レオ(メッシの愛称)は歴史に名を刻んだんだ」と賛辞の言葉を続けた。

 また、バスケットボール界のレジェンドであるマイケル・ジョーダンを例に出し、「彼らのようにプレーを支配できる選手は数少ないよ。そして、レオはそれをやってみせるんだ」とコメント。比類なき才能だと舌を巻いた。

 現在24歳のメッシは、グラナダ戦の前までにクラブ通算231ゴールを記録。ハットトリックを達成し、セサール・ロドリゲス氏が持つ従来の公式戦歴代最多だった232ゴールを抜き去った。

[写真]=ムツ カワモリ