上原美優
 28日、大家族貧乏アイドル・上原美優が映画「ラスト・ブラッド」のサバイバル・サポーターに就任し、スペシャルイベントを行った。

 本作は、2000年に公開された「プロダクションI.G」作のフルデジタルムービー「BLOOD THE LAST VAMPIRE」を原作とし、「グリーン・デスティニー」のプロデューサーのもと世界中から多数のスタッフ、豪華キャストが集結した一大映像プロジェクト。明日が見えない混迷の現代で、セーラー服に日本刀を持ち敵をぶった斬る孤独な少女の勇姿に心が震えるアクションムービーである。2001年に公開された「猟奇的な彼女」で一躍日本でも大人気になったチョン・ジヒョンが演じる主人公の少女のアクションシーンや、小雪の妖艶な和服姿に注目が集まる。

 そんな、サバイバル・アクション・ムービーに相応しい“サバイバル”に生き抜いてきたアイドルとしてサポーターに起用された上原は、劇中のチョン・ジヒョンと同じくセーラー服姿で登場。日本刀を振りかざしクールにポーズを決めた。

 映画の感想について上原は「アクションがリアルで凄いし、目を閉じる暇がないくらい衝撃的で、最後は、涙、涙で感動しました」と絶賛。自分もアクションをやってみたいかという質問に対し「小っちゃい頃から大家族で、毎日がまるでアクション映画のような生活でした(笑)。よく7つ道具を持ってニワトリを取りに行ってました」と衝撃の思い出を語った。また、5月2日に22歳を迎えるにあたり今後の目標を尋ねられると「“まい泉”のカツサンドにたどり着いたら一流の芸能人だと思うので、カツサンドが食べられるように頑張りたいです(笑)」と、上原らしい“ハングリー精神”を見せつけた。

 映画「ラスト・ブラッド」は5月29日(金)より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー。

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