セリエA第19節(最終日)が各地で行われた18日、首位インテルは、アウェーでアタランタと対戦し、格下相手にまさかの1−3惨敗を喫した。2位ユベントスがラツィオ相手に1−1引き分けで勝ち点を「40」に伸ばしたため、ユベントスとの差は「3」に縮まった。

試合後“SKY”のインタビューに応じたインテルのジョセ・モウリーニョ監督は「前半についてはコメントのしようがない。我々が敗戦に終わった試合では、相手チームを褒めることを信条にしているが…。今日のような最悪のパフォーマンスでは、自滅という言葉が相応しいだろう。特に前半40分間に関しては、コメントのしようがない」と顔をしかめた。

首位インテルは第18節のカリアリ戦1−1引き分けに続き、この日の黒星で09年は1分け1敗と厳しいスタートとなっている。