インテルのジョセ・モウリーニョ監督は6日のセリエA第15節のラツィオ戦に向けて、FWアドリアーノ(26)とFWマリオ・バロテッリ(18)を招集しないことを明かした。

アドリアーノはインフルエンザにより戦線離脱。一方バロテッリの招集を見送った理由については「私はサネッティやクレスポのように『自分の才能は十分ではない』と発言するような謙虚な選手が好きだ。もちろんマリオ(バロテッリ)のことも好きであり、最高のレベルまで到達してほしい。彼は将来性のある選手であり、平凡な選手で終わってはいけない。今後の教育の中で、彼がポジティブな方向に進んでくれればと願っている。そのような理由で今回も招集を見送った。彼は明日、サテライトの試合に出場する。彼にとっては重要な機会となるはずだ。サテライトの試合に出場して、トップチームとの違いを実感してほしい」と説明。

練習中にベテラン同様の態度を見せる若きFWバロテッリに対し、謙虚な姿勢を持つべきだと話した。