北京五輪では全階級でメダルを獲得、日本列島に歓喜の渦を巻き起こした女子レスリング。その中心的存在となった、伊調千春、伊調馨、吉田沙保里、浜口京子ら主力選手は、帰国後もテレビや雑誌と各メディアに引っ張りだことなっている。

そんな中、6日に放送された日本テレビ系列のバラエティー番組『1分間の深イイ話』に、吉田と京子が出演。司会の島田紳助やゲストとともにトークやレスリング対決を行い、番組を盛り上げた。

吉田は、紳助や、お笑い芸人のチュートリアル徳井、アンタッチャブル柴田と1対3のレスリング対決を行うも圧勝。手加減していたとはいえ、金メダリストの凄みを存分に見せ付けた。

また、京子は、アテネ五輪で3位に終わった直後、父・アニマル浜口が“北京コール”をしてくれたことで北京五輪への挑戦を決意、今回の銅メダルに繋がったという“深イイ話”を披露。すると、スタジオにはサプライズゲストとして、アニマル浜口が飛び入り参加。いきなり娘・京子の現役続行を願う“ロンドン・コール”を叫び、京子も練習後に必ずやっているという“笑いながら走る”トレーニングを親子一緒に行った。

さらに、紳助が京子の恋愛話について、アニマルに振ると、「恋をしろ!愛をしろ!結婚しろ!その代わりロンドンまでレスリングをやってくれ!」と、ここでも娘の現役続行を訴えたが、それを見た京子は苦笑しながらも、番組の後半には「生まれ変わってもこのお父さんの子に生まれたい」と語り、アニマルは照れながらも満面の笑みを浮かべた。

その後、京子は同系列の「NEWS ZERO」に生出演。嵐の櫻井翔と対談を行い、「今年の東京世界選手権で世界一になりたい」と、今後の抱負を語っている。