【感動】どん兵衛にレトルトカレーをぶっかけると進化! カレーどん兵衛を凌ぐ高級カレーうどん(笑)

写真拡大 (全14枚)

日清食品のどん兵衛は言わずと知れた日本最強レベルのカップうどん。モチモチの麺は非の打ち所がなく、関東、関西、北海道でダシを使い分けるという細かな配慮も素晴らしい。どん二郎などのアレンジメニューにも適応力が高い、無限の可能性を秘めたカップうどんだ。



いろいろな種類がある



一般的には「どん兵衛」と言うときつねうどんを指すが、どん兵衛シリーズには他にもたくさんの種類がある。天ぷらそばやカレーうどん、肉うどん、鴨だしそばなどなど……。定期的に発売される期間限定商品や地方限定商品まで含めると、常に数十種類のどん兵衛が発売されていることになる。



カレーうどんの人気が高い



その中でもカレーうどんは人気が高く、味もかなりの本格派。麺がしっかりウマいのはもちろんだが、スパイスとダシがしっかり効いたカレースープのクオリティはカレー系インスタント麺の中でも群を抜いている。きつねうどんよりもカレーうどんの方が好きだと言う人も多いはずだ。

きつねうどん+レトルトカレーが激ウマ



ところが、そんなどん兵衛カレーうどんを超えるカレーうどんを作る方法がある。それはどん兵衛のきつねうどんにレトルトカレーをぶっかけるという方法。

すでに販売されているどん兵衛のカレーうどんがウマいのは事実。しかし、さらなる美味しさを求め、本物のカレーをぶち込む。レトルトカレーとどん兵衛きつねうどんのダシが混ざり合うことによって、今までにないクオリティの最強カレーうどんへと進化を果たすのである!

作り方は至って簡単



作り方は言うまでもなく簡単であり、コンビニでも調理できるというのがポイントだ。レトルトカレーの一般的なサイズであればどん兵衛のカップにちょうど入り切るため、コンビニのポットでどん兵衛にお湯を注ぎ、待ち時間の5分でレトルトカレーを加熱すれば良い。



レンジで加熱できるボンカレーがオススメ



レトルトカレーは基本的には好きなものを選べばよいが、個人的にはボンカレーをオススメする。まずレトルトパウチのまま電子レンジで加熱できる点が優秀すぎる。従来のレトルトパウチは電子レンジで加熱できないが、ボンカレーはそのまま加熱できるタイプのパウチを採用しているのだ。



そして味もオーソドックスであり、どん兵衛のダシと非常にマッチする。どん兵衛にぶっかけるカレーは本格的すぎるとどん兵衛の味の良さを消してしまう可能性があるため、ボンカレーやククレカレーなど、いわゆる昔ながらのレトルトカレーを使うのが無難だろう。

どん兵衛にカレーをぶっかける



どん兵衛が完成し、レトルトカレーのレンジアップが完了したら、あとはどん兵衛の上から豪快にレトルトカレーをぶっかけるだけだ。大盛レトルトカレーやミニどん兵衛を使用していない限りは溢れてしまうことはないので、ワイルドにドババッといってしまおう。









レトルトカレーだから味わえる濃厚さ



どん兵衛のカレーうどんはカレー粉を混ぜた和風のスープであるが、どん兵衛きつねうどんにレトルトカレーをかけると濃厚さが段違い。カレールウでなければ作り出せない濃厚なスープが完成するのだ。





麺に絡みつきまくるカレーが絶品



普通のラーメンやうどんであればスープが濃厚になることを好む人も嫌がる人もいるが、カレーうどんに限っては濃厚スープは完全にプラスに作用する。ドロリとした濃厚なカレールウがたっぷりと麺に絡みつき、口の中いっぱいにカレー成分が広がるのだ。





和風だしとの相性も抜群



濃厚なカレールウは食べ進めていくうちにどん兵衛のスープと少しずつ混ざっていくが、その過程を楽しめるのも魅力のひとつ。自然に味の変化を楽しむことができるのだ。しかもどん兵衛の和風だしとレトルトカレーの相性も良い。甘味をたっぷり含んだジューシーな油揚げもカレールウと絡むことによってまた違った表情を見せる。



プラス100円程度で得られる感動



どん兵衛の価格帯は150円前後で、カップ麺の中間帯に位置する。昨今では贅沢な素材を使ったり、人気店が監修したカップ麺などが倍近い価格で販売されることも珍しくはないが、どんなにウマくても所詮はカップ麺の域を出ない。

しかし、どん兵衛にレトルトカレーという別の食材をプラスすることにより、カップ麺の限界を超えたプレミアムな麺料理へと進化を遂げるのだ。カップ麺にわざわざレトルトカレーをかけるなんてもったいないと考える方もいるかもしれないが、レトルトカレーの価格は100円前後のものもあり、結局は高級なカップ麺と同じくらいの総額に着地する。何ももったいなくなどないのだ。

カップ麺の限界を超えた究極のカレーうどんを食べてみたい方はぜひ試してみてほしい。

■執筆・監修:Mr. Fox

執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/